なんやかんやで、沖縄。

2年の海外駐在を経て帰沖。沖縄生活8年目。ゆるりと日常を綴っていきます。

2015-01-01から1年間の記事一覧

周辺のこと。

再び、那覇空港。 「オフィスも自宅も空港近辺で良かった」 まいどまいど、そう感じつつも、 この移動時間でさえ無駄に思えてきて、 いっそのこと、ココに住めないかな、 と、寝られそうなスペースを探している。 5分で、ササッとパッキング。 カバン一つの…

しんぞうのこと。

秋深き 隣の “客” は 何をする人ぞ 私は、飛行機を利用する際、 そのフライトの所要時間に応じて、 機内で何をするかを事前に決めている。 2時間程度のフライトなら、 1冊読み終わる程度のモノをチョイスし、 もっぱら、本を読んでいる。 沖縄⇄東京であれば…

初めてのおつかいのこと。

再び、東京入り。 一体、どこが居住地なのか? が、よくわからなくなってきた、 遊牧民ジジイである。 まいど出張の際に、ついつい 思い出し笑いをしてしまう出来事がある。 今から、数年前の話。 明日から、東京へ出張! という、若いメンバーが、朝の開口…

遊牧民のこと。

おしぼりコースター。 『うちなーんちゅ(沖縄県出身者)』or『ないちゃー(県外出身者・本土の方)』を、一瞬で見分けられる方法 として、頻繁に紹介されている。 慣れとは、怖いもので、『ないちゃー』の私も、無意識でやっている。 出張に出た際でも、気…

スタメン選手のこと。

歓迎会、そして某店周年祝いを終え、帰宅。再びの出張前に、カタカタとPCを叩く25時。 さすがに、この頻度になると、“ハイサイ!沖縄からメンソーレでっせ”的なブツは一切持たずに、カバン一つで、身軽に飛んでいる。 沖縄でお客様をお迎えする際、「土産、…

名レフェリーのこと。

“スメラー” 警報発令中。 読破したいモノがいくつか溜まり、 某ファストフード店で、茶をしばく。 沖縄県は、人口10万人あたりの ハンバーガーショップ店舗数が、日本No.1 らしい。 と、同時に、 県内のファストフード店は、 日本屈指の “スメラー” スポット…

カリスマのこと。

「那覇市内でどっか良いとこあります?」 居住地を変える際に困るのが、 どこで、だれに髪を切ってもらうか。 移住者が集まると、 オススメを聞かれることがあるが、 何を隠そう(隠してないけど)、 20歳から、割と最近まで、 私、自分で髪を切っていた。 …

時は金なりのこと。

下期スタートも怒涛。 東京から那覇へ戻り、 月末月初タスクをバタバタと消化。 ハンコくれーだの、早くこれ見ろーだの、 ○○どうしますか?ーだの、 ワーワーと追っかけられつつ、 (だからいないって言ったじゃん)、 某雑誌取材で来沖中の女性ライターさん…

終わりなき旅のこと。

出逢いあれば、別れあり。 今日から、2015年度下期がスタート。 新しく加わる方、次のステップに進まれる方、 海を渡られる方、戻って来られる方、 それぞれの “生き様” が交差するこの季節。 何だかワクワクして好きなシーズンである。 昨日から再び東京入…

海のこと。

再び、東京へ。 ほんと、家いらない。 久々に、修学旅行生(高校生かな)と同じ便。 (2泊3日の短期間で、やたらにカップルが成立する “ゲレンデMagic” ならぬ、“修学旅行Magic” は、 今の学生さんも同じなのかな)と、色々とキモい妄想しつつ、 「わー」「…

貞子のこと。

9月も残すところ、わずか。 まだまだ続く来客ラッシュに加えて、 出張まつりで、毎日てんやわんやしている。 沖縄も、朝晩は、いくぶんか涼しくなってきた。 夏の風物詩?『路上寝』姿を晒す人たちも、 段々と減ってくる季節だ。 「沖縄は凍死しないから」 …

コピペ職人のこと。

肉肉肉肉肉肉まつり。 「何系食べたいすか?」 「肉」 やはり沖縄は、『魚』ではなく、『肉』のイメージが強いのだろうか。 もしくは、私の周りに、“肉食” の方々が、たまたま多いだけなのだろうか。 肉リクエストが、すこぶる多い。 『沖縄で、肉と言えば、…

雨の日のこと。

来客ピーク。 帰国して以来バタバタで、 なんやかんやで、更新が1日あいてしまった。 (罰金になる。危ない危ない・・・) 「来週沖縄行くから」 「沖縄来てるぜ!」 沖縄の夏も終わろうとしている中、 方々からそんなご連絡をいただき、 ありがたいことに『…

グルクンのこと。

グルクンの唐揚げ、だけではない。 那覇に戻り、お客さんと合流。香港・曼谷滞在中、ひたすら、ビール生活だったので、無性に日本酒で一杯やりたくなり、お客を引き連れ、寿司をつまみに来た。 今日もそうであったが、「寿司でも行きますか?」「えっ?沖縄…

スローライフのこと。

Night of the last day. フライト時間ギリギリまで、バンコク駐在中の後輩と酒を煽り、無事、空港チェックイン。 タイミングが合わず、ムエタイ修行留学中のメンツと逢えなかったのが、唯一の心残りだが、予定していたタスクは、ほぼ消化。なんやかんやで、…

ホストのこと。

バンコク3日目も無事に終了。 国内外問わず、どこへ渡航する際も、何かしらの横槍等が入り、予定通りに進むことはほぼないが、今ところ、天候を含め、すこぶる順調。すべてオンスケで、事が運んでいる。 時間の合間を縫って、在タイ某国大使館で働く大学時代…

観光立○のこと。

バンコク2日目が終わった。 雨季、真っ只中。雨予報に反して、今日も終日晴れ。東南アジア独特の蒸し蒸し気温の中、汗だくで、諸々の所用を済ませた。 日中、頼まれモノついでに、バンコク市内のマーケットを中心に巡回。露店でちょこちょこと食事をとってい…

ハブのこと。

4年ぶりにバンコクに来ている。前回は、那覇→羽田、羽田→成田、成田→バンコクという、『あれ?もしかして、 俺、移動するために生まれてきたんじゃない?アーメン』というルートだったが、今回、那覇空港から、香港経由で、バンコク入りしてみた。那覇から香…

衣替えのこと。

短パン・Tシャツ・島ぞうり(ビーサン)。 那覇市内中心部でも、この格好で、堂々とウロウロできる。 「沖縄に来て良かったな」と、思える点のひとつである。 銀座・赤坂・丸の内辺りでは、何だか捕まりそうで、怖くてとても出来ない。 東京時代、季節を問わ…

発作くんのこと②。

雨の渋谷。18℃ と過ごしやすい。無性に食いたくなる!けど、飛行機に乗らないと、あいつらに会えない!名付けて、“発作くん”西の『餃子の王将』様東の『セブン-イレブン』様二大 “発作くん” に続き、私の発作スイッチを押すもの。それは、『日本蕎麦』先生『…

浅はかさのこと。

『ちゅら○○』『○○ちゅら』ネーミングが、浅はか過ぎるこの傾向。某赤組エアラインによくお世話になるが、沖縄行きの機内で希望者に配布される、例の冊子も『ちゅら○○』。果たして、『ちゅら○○』という、アホのひとつ覚えワードに “沖縄感” を感じている観光…

振り返りのこと。

ゆるりと綴り出して、まる1ヵ月が経過。 話題の『イケ●ハヤ●』教授の1日10本ペースには、遠く及ばないが、起床時、昼飯中、就寝前、湯船に浸かりながら、移動の最中、飲み会の合間などなど、時間を見つけては、粛々と綴って、今日まで38本。 途中、“ポエマー…

パーリーのこと。

母校から『創立140周年』のお知らせが届いた。 沖縄に来た今でも、年に数回、キャンパスへ飛び、学生さんに彼是とお話をさせていただく機会がある。 京都市は、人口に占める学生数の割合が、日本No.1実に推定人口の10%を占める。 そのためもあってか、私の…

ヤギのこと。

「 “ヒージャー” と “シージャー” だけは間違えるな」 6年前、沖縄に移住した際、一番最初に、現地の同僚から貰ったアドバイスである。 私だけかと思いきや、移住者が割と指摘される“沖縄あるある” 的なもの。 それぞれ、うちなーぐち(沖縄方言)で、 “ヒー…

ハガネの女のこと②。

「私、あのアニメちょっと怖くて嫌い」「漫画の原作?を、ちょっと読んだんだけど、 あのオゾマシイ世界を映画化するなんて、、、ね」「あれ、子供向けではないでしょ。観せたらダメだよね」「ブームに乗る感じもなんか嫌だし」 オリオンビールを煽りながら…

ハガネの女のこと。

アラフォー女、ひとり旅。 来客ラッシュが続く中、東京時代、 苦楽を共にした元同僚が、ぶらりと沖縄へやってきた。 当時、不夜城と化していた、千代田区某所。 業務終了後、深夜24時スタート。 不夜城近場の古びた中華屋で、 餃子をつまみながら、一杯引っ…

公務員のこと。

「夢は、公務員」 今日も聞いてしまった、このセリフ。 幸せの価値観は人それそれだが、『ポテンシャルがあるのに、もったいないな』と、思ってしまう。 私の先輩、後輩、同期にも、公務員で活躍されている方々はたくさんいる。 ただ、その道に進まれた理由…

褒め言葉のこと。

いっぺーまーさん。 うちなーぐち(沖縄方言)で、「とても美味しい」の意味である。 人口10,000人あたりの飲食店数、日本No.1の沖縄県。 那覇で最も盛り上がっているエリアのひとつ、栄町(さかえまち)で店を構える某オーナーシェフと、先日、こんな話にな…

竜宮城のこと。

松山。 愛媛県に引っ越したわけではない。那覇市で一二を争う“ナイトダイビング”のメッカのことである。 誤解のないように先に書いておくが、“ナイトダイビング” と言っても、女性も、“バックロール” で、エントリーができるすこぶる安全な、ダイビングスポ…

旅のお供のこと。

移動のお供は、カバンにしのばせた数冊の小説。 “読書家” とは言えないものの、沖縄で、脱・電車通勤となり、目を通せる冊数が減ったことが、昨今、悩みの種である。 私は『How to 本』『自己啓発本』と、呼ばれている類のものは、ほとんど読まない。 だって…