ポエマーのこと。
ゆるりと綴り出し、早2週間ちょい。
間も無く、8月を終えようとしている。
「見てるよー」
「今度、コレついて書いて」
ありがたいことに、そう言っていただく機会が増えてきた。
と、同時に、
「どしたの急に?(スタートして)」
「なんかあったの?(とうとう気でも狂ったか)」
と、危惧される場面も少々。
心配ご無用。
私、『賭けている』のである。
「インプットだけではなく、アウトプットが大事だよな」
「自分が出来てないと、社員に偉そうに言えないよね」
業界も地域も年齢もバラバラ。
愉快な珍獣たち(そのほとんどが猛獣の部類)との酒の席。
どっかで聞いたような “仕事論” でヒートアップし、
後日、行政書士立会いの元、みんなで念書まで交わす騒動に発展。
なにかしらの発信=アウトプットをやらざるを得ない状況
に、自分たちを追い込んだのである。
(・・・さすがに、公正証書にはせず)
ルールは、いたって、シンプル。
『継続すること』。
もちろん、発信するネタ・テーマも各自の自由。
気が付いたら放置プレイ、と言う、同じ轍は踏まないよう、
●1週間以上更新が止まったら、次に更新されるまで、
1日につき、1万円の罰金を支払う。
●閉鎖したら、そいつの全額負担で、
全員をニューカレドニア旅行に連れて行く。
という、罰則規定も定めた。
(さすが猛獣たち、決めたら本気で怖い)
自己破産の恐怖に怯えつつ、
なんとか今日まで間をあけずに続いている。
ん~
ここで会社の宣伝をしたいわけでもないし、
これで稼ぐつもりもないし、
グルメブロガーもすでにたくさんいるし、
どうするかな
と、悩んでいたところ(移設当初)、某編集者の方から、
とのお言葉が。
モヤモヤ?モヤモヤ?モヤモヤ?
そうだ、“ヤツ” がいた。
「オススメを教えて」ちゃん。
日々、突然、飛び込んでくる曖昧な “ヤツ”。
何の詳細情報もない。まさに漠然の塊。
問い合わせ (←爆弾低気圧と呼んでいる)のクオリティが余りにも低い。
急過ぎる、雑過ぎる、乱暴過ぎる、
のお買い得3点セットで、まともな回答ができない。
その撲滅活動の一環として、
自分が経験してきた沖縄での日常を、なんとなく、面白おかしく、
たまに真面目に綴ることに決めた。
中には、「日常じゃなくて異常だよ、それ」と諭してくれる人もいるが、
聞かないフリをしている。
まだまだトーンは定まっておらず、
模索しながらキーボードを叩いているが、
「また笑顔で会えたらいいね」
「すべての仲間たちに感謝」
的な、通称 “ポエマー” 調(しかも自撮り写真付き)だけには、
ならないようにしたい。
もし、知らず知らずの間に、その方向に舵が切られているようであれば、
私を見掛けた際、
「よっ!ポエマー!日本一!(キモいよ)」
と、背後から元気よくお声掛けいただきたい。
冒頭、『アウトプットが大事』
と、響きが良い “私たち出来る男なんです” 風ワードを使ってしまったが、
ホントのところ、
『新手のリハビリ、脳ミソのアンチエイジング』
全員の中で、これが最大の目的になっていることを、私は知っている。
「歳とると、言葉が出てこなくなるよな・・・」
Nさんのいぶし銀の一言で、静まり返った状況が、
(初老に向かって、順調に邁進している悲しい自分たちから目を逸らしたい)
という、みなの腹の内を物語っていた。
今回、交わした念書の中で、
『ブログ本出版のオファーが来た人は、閉鎖してOK』
という一文がある。
はてさて、いつまで続きますか。
幻冬舎さん、契約書、早くプリーズ。