なんやかんやで、沖縄。

沖縄生活6年目。ゆるりと日常を綴っていきます。

貞子のこと。

9月も残すところ、わずか。

 
まだまだ続く来客ラッシュに加えて、
出張まつりで、毎日てんやわんやしている。
 
沖縄も、朝晩は、いくぶんか涼しくなってきた。
 
夏の風物詩?『路上寝』姿を晒す人たちも、
段々と減ってくる季節だ。
 
 
「沖縄は凍死しないから」
(冬はそこそこ寒いので、そんなことはない気もするが)
 
「終電文化がないから」
 
オトーリがあるから(※)」
 
特に夏場は、ヘベレケになって
車道や歩道で眠ってしまっている “ネムラー” の方をよくお見かけする。
 
公園や駅のベンチではない。
あくまでも、“ネムラー” の聖地は『路上』である。
 
 
ちなみに、この『路上寝』。実は、道路交通法76条違反。
『道路における禁止行為』に該当し、
違反者には、5万円以下の罰金が科せられるそう。
 
 
オトーリがあるから(※)」
の、宮古島警察署では、2012年頃から、
路上寝』パトロールを強化し、
該当者には『警告書』を出しているらしい。
 
 
オトーリ(御通り)は、宮古島で行われる飲酒の風習。
その日の参加者の中の『親』が、立って口上を述べた後、
同じ杯に酒を注ぎ、隣の参加者に渡す。
注がれた酒を飲み干し、杯を黙って『親』に返す。
『子』は『親』から受けた杯を一気に飲み干さなければならない。
このイッキ飲みの風習で、ついつい深酒してしまうという流れ。
 
 
県警のまとめでは、2012年の1年間で、6,100件以上の110番通報。
那覇警察署が最も多く、ひと月平均230件、
時には、1日で20件ほどの通報があるとのこと。
 
 
この夏、私が目撃した中で、
最も強烈だったのは、『貞子3D~沖縄路上編~』。
 
雨がザーザーと降る、深夜27時。
路上に、天を仰いでいる、とある物体が。
 
恐る恐る近づいてみると、
口を全開に開き、空に向かって寝ている、20代女性の姿。
 
ご自慢のロングヘアーが、貞子ばりに
顔面や路上にベッタリと貼りつき、
白地のスカートも半分めくれ上がっている。
気持ち薄目で白眼を剥き、今にも口から魂が出て行きそうな面持ちだ。
 
「え?ご臨終系?」
「彰晃さん?ポア中?」
「リング? 3D続編撮影中??」
 
我々は、某店の周年祭のお祝いを終え、
男女数名で、移動している最中。
 
沖縄は狭いもので、そのうちの1人が、
この貞子さんと知り合いだったので、
すぐに、彼女を叩き起こし、タクシーに乗せた。
 
沖縄とて、『路上寝』は、財布等が盗まれる可能性もある。
 
『立つ鳥跡を濁さず』
 
せっかくの沖縄旅行。
醜態を晒すほどの飲酒、“貞子3D” の撮影は、お控えいただきたい。
自戒の念を込め・・・。
 
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