全日本卓球選手権のこと。
サーサー
今、卓球の愛ちゃんと飲んでいるわけではない。
出張、バカンス、新婚旅行。
今日見送ったと思えば、明日もまた誰かが沖縄入り。
『貧乏暇なし』とは、まさにこのこと。
広辞苑の『貧乏暇なし』というページに、ぜひ、私の名前を載せていただきたい。
岩波書店さんに嘆願書(もちろん着払い予定だけど)を送ろうか思いながら、
どうにか踏みとどまっている、今日この頃。
世界三大がっかり観光地
沖縄でお迎えする皆さんが、明らかに表情が曇る瞬間がある。
「え? めんそーれ、って、言わないの? 」
(しかも、若干キレ気味)。
結論から言おう、
沖縄で、迷宮殺人事件(2時間もの)は、起こっていない。
「めんそーれ」が、登場するのは、
●山村美紗サスペンス赤い霊柩車・偽りの葬儀
「身元不明の死体は具志堅さん?娘の悲痛な叫びが暴く
“ちょっちゅね” 因縁愛憎劇の主人公はまさか。疑惑の南国ミステリー」
(主演:片平なぎさ)
●火災調査官・紅蓮次郎
「首里が三度燃える!?空飛ぶロウソク発火事件!
どうしても消えない琉球海炎祭の花火と紅芋御殿女社長の紅い罠」
(主演:船越英一郎)
という、世界だけである。
・・・大袈裟にタイトル付け過ぎました。
↑この作品はフィクションです。ホリプロさん、ごめんなさい。
つまり、日常生活では使っていない。
京都から東京に出た際、
「おいでやす」「どすえぇ~」だよね!と、全力で言われ、
(法が改正されるなら、今すぐ、地中に埋めてしまいたい。
モグラさん、こんにちは。
今後こいつらのご指導ご鞭撻よろしくお願いします)
と思ったのと同じ感覚である。
残念ながら『全日本卓球選手権2015』の会場も、沖縄ではない。
食べたサー
飲んだサー
おいしいサー
行きたいサー
帰るサー
あれ?
あなた、卓球で東京オリンピック目指してましたっけ?
というくらい、
「沖縄Magic」に汚染された、“偽装・愛ちゃん” が、酒が入るごとに増殖し、
毎度、モグラ隊長に『至急地中へ』と言う、LINEを送りたい気分になる。
そこまで、サーサー、言うなら、
少なくとも、ラケットくらい持ってきていただきたい。
『うちなーぐち(沖縄方言)』と言っても、
エリアによって、使う言葉、イントネーション等が異なる。
『関西弁』と一括りにされ、
神戸&京都の人が、大阪で反対デモを起こすのと同じ。
離島になれば、同じ沖縄県の方でも、わからないこともあるそう。
もちろん、そんなに、サーサー言っていない。
サーサーくん、サーサーさん、
あなた、日本で忍者に会える、
と思っている外国人観光客と変わりませんよ。
沖縄に、武士も忍者もおりません。