振り返りのこと②。
祝2ヶ月。増24ネタ。計63本。
脱落せずに、書き続けられている。
9月25日・29日・10月2日の3日間、
更新が止まってしまったことが、反省。
9月&10月と、来客対応に加え、沖縄を出たり入ったり。
バンコク・香港・東京・京都・福岡と、
沖縄県外で執筆するシーンが多かった。
(↑言い訳)
執筆途中のネタはあったのだが、
両日とも、PCを叩きながら、寝落ち。
起きたら、キーボードの跡が顔面にクッキリ、
“見るも無惨なクソジジイ” と、いう状態。
念書上は、『更新が5日以上あいたら罰金』
と、記しているので、何とか
金だけは、巻き上げられずに済んでいる。
ということで、先月に引き続き、
「振り返り」という名の手抜きの回。
さぁ、いってみよう!
① 終わりなき旅のこと。
② スローライフのこと。
③ 浅はかさのこと。
④ カリスマのこと。
⑤ 初めてのおつかいのこと。
⑥ グルクンのこと。
⑦ スタメン選手のこと。
⑧ 衣替えのこと。
⑨ しんぞうのこと。
⑩ 海のこと。
fシェア数、上から10ネタを降順に並べてみた。
(本日時点の数字)。
大それたテーマのネタではなかったが、
『終わりなき旅のこと。』
1秒1秒を無駄にしなくないよね
また逢いたいと思われる生き方をしたよね
逃げたら一生その生活
『スローライフのこと。』
外に行った方がいいんじぇね
自分を追い込まなきゃ終わりでしょ
の、私、生意気にもこんなこと思ってます。
しかも、それを上から目線で、長々と綴っちゃてます。
“キモイ” シリーズの2本が、
数字上だけではトップツー。
「僕も、スメラーと逢いましたよ」
と、お声掛けいただくことも、しばしば。
続いて、
『浅はかさのこと。』
ちゅら〇〇のアホのひとつ覚えネタ。
皆さんの身近にも、パクリ企業があるんですね、きっと。
『カリスマのこと。』
人気美容師さん奪い合いの図
『グルクンのこと。』
沖縄、魚採れるぜ、食えるぜ
『衣替えのこと。』
年中南国じゃないのよ、沖縄冬は寒いのよ
の、実は、沖縄こうなんですシリーズ。
意外なところで、『スタメン選手のこと。』
私が買うモノを、ただ列挙しただけの回。
特に目新しい内容はなかったのだが、
沖縄土産って何が良いの?
知りたい需要はまだあるのだろうか。
2ヶ月書いて、ふと、
自身のボキャブラリー貧困さ、に驚愕。
改めて読み返してみると、
執筆のトーンも、ワンパターン化してきた感が満載。
各回のネタに応じて、
色を変えて書いているつもりだが、やはり、
自分の文章の “癖” みたいなモノがあるなと。
某女性ライターの方には、
「〇〇さん(←私の名)の書いたモノは、“文章が笑ってる”」
と、言われてしまった。
訳すと、「ぐふふ、アンタ、薄っぺらいよ」
という、意味合いだと捉えた。
確かに、、、、そんな感じがする。
これでは、自分のことを棚に上げて、
「もっと精進しろ」
「もっと勉強しろ」
と、周囲に偉そうに言えなくなるではないか。
『指を自分に』
はてさて、これから深みは出てくるのか。
自身との戦いは続く・・・。
都市伝説のこと。
心構えのこと。
うちなー式(沖縄式)。
●数百人規模の招待客(200人とか300人とか)
●時間が長い
●各自にサーブされるコース料理ではなく、
円卓の大皿料理(中華屋みたいな回転テーブル)
●乾杯前から、先に飲んでいる
●「祝」と入ったヴァージョンのオリオン瓶ビール
●ご祝儀は、基本、1万円
●礼服ではなく、かりゆしウェアや、
普通のスーツで出席する方も多数。カジュアル
●次第の中に、プレゼントコーナーがあり、
それぞれが、記念品を持って、
ひな壇にいる新郎新婦に渡しに行く
●ステージがある(学校の体育館にあるような)
●ひな壇側(上座)に両親親族、ステージ側に来賓客
●余興(よきょう)のこだわりがハンパない
↑これをやるためのステージ
仲良し同級生が、お涙モノの手紙スピーチをする、
とか、『てんとう虫のサンバ』(古っ)を歌う
なんて、生半可なモノではない
●余興の最初は、親族による、かぎやで風(琉球舞踊)
●最後は、みなで、カチャーシー(沖縄手踊り)を踊る
ポーク玉子のこと。
周辺のこと。
再び、那覇空港。
しんぞうのこと。
秋深き 隣の “客” は 何をする人ぞ
残りお客様1名様のご搭乗をお待ちしております。
急ぎ、13ゲートまでお越しください」
「那覇行きご搭乗の、あべしんぞう様、
あべしんぞう様、いらっしゃいますか?
あべしんぞう様、あべしんぞう様、あべ様!」
初めてのおつかいのこと。
再び、東京入り。
遊牧民のこと。
おしぼりコースター。
『うちなーんちゅ(沖縄県出身者)』
or
『ないちゃー(県外出身者・本土の方)』
を、一瞬で見分けられる方法
として、頻繁に紹介されている。
慣れとは、怖いもので、
『ないちゃー』の私も、無意識でやっている。
出張に出た際でも、
気が付けば、グラスの下には、おしぼりが。
もう、これ癖。
さらに言うと、年に何度も来沖される、
沖縄フリークの方々にも “おしぼらー” は、多い。
なので、
それだけで見抜くことは、難しいと思う。
あっ、
おしぼりをコースター代わりにする人を、
私が勝手に、
“おしぼらー”
と、呼んでいるだけ。
沖縄で、こう呼んでいる人は、たぶん、誰もいない。
“ぼりスター”(似たようなレコード会社があったよな)
“ぼりコ―”(ヤンキー?ポリコ―?センコー?)
“しスター”(姉妹?)
“おしコー”(・・・ダメダメ)
“ぼりさん”(先輩にいる)
など、過去使ってみたが、
色々と思う部分、諸事情があり、
今では、“おしぼらー”という名に収まっている。
「そもそも、なぜ見分ける必要があるのか?」
と、疑問に思いつつも、
私が、沖縄県外に飛んだ際に、
「もしかして、沖縄ご出身の方ですか?」
と、お声かけする判断基準がある。
それは、以下の3点セットが、すべて揃った時。
①:顔立ち →くっきり
②:苗字 →沖縄の地名に由来している
③:イントネーション →だからよ
これなら、おしぼりがなくても大丈夫。
生まれも育ちも沖縄ではないが、
さすがに、6年も沖縄という土地にお世話になると、
我が地元という感情が湧いてくる。
予想外の場所で、バッタリ、
『うちなーんちゅ』の方にお逢いすると、
『世界の村で発見!こんなところに日本人 ©朝日放送』
的な感覚で、何だか嬉しくなってしまう。
「私も、沖縄にいるんですよー!」
と、ついつい話しかけてしまうことが多い。
そんな私は、
①:顔立ち
→のっぺり、でもないし、
それほど、くっきり感満載でもない。
微妙。
②:苗字
→偶然!?にも、琉球王国からある地名。
ただし、読み方が違う。
③:イントネーション
→京都弁・標準語・うちなー口(沖縄方言)
が、混じった雑種。
うちなー口(沖縄方言)が強い方と一緒にいると、
そちらに引っ張られる傾向だが、
酔っぱらってくると、自分でも、
どこの言葉で喋っているのか?訳が分からなくなる。
そして、すべてが中途半端になり、
どこに行っても、
「訛ってる」「キモイ」と言われる悲しい結末に。
そう、私は、
『うちなーんちゅ(沖縄県出身者)』
or
『ないちゃー(県外出身者・本土の方)』
の、判定がつかない、さすらいの遊牧民。
そして、また数時間後には、那覇空港。
「あえいうえおあお かけきくけこかこ」
明日は、発音を戻さねば、と
ひとり、標準語の発声練習をする秋の夜長である。
スタメン選手のこと。
歓迎会、そして某店周年祝いを終え、帰宅。
再びの出張前に、カタカタとPCを叩く25時。
さすがに、この頻度になると、
“ハイサイ!沖縄からメンソーレでっせ”
的なブツは一切持たずに、
カバン一つで、身軽に飛んでいる。
沖縄でお客様をお迎えする際、
「土産、何を買ってきゃ良いかね?」
と、聞かれることがあるが、
一体、誰向けのモノなのか?
の詳細が不明なことが多く、
まいど回答に困ってしまう。
紅芋タルト、ちんすこう、黒糖チョコレート。
これぞ沖縄土産の代表選手たち。
「私は、那覇空港限定品がほしいの!!」
という方以外は、県内大手スーパーで、
購入されることを、オススメしている。
段ボールなどは、無料。
エッササと自ら梱包し、サービスカウンターへ。
クール便もあるので、生モノもオッケー。
アウェイ(全国)発送が可能である。でーじ、楽。
代表選手以外で、
私がスタメンプレーヤーとして
選出しているのは、以下の9選手。
●1番:セカンド『酒豪伝説』選手。
「俊足で、出塁率の高い選手」
私の周囲には、
酒飲みの方が多い&荷物にならないので、
よく購入(出塁率が高い)。
そもそも、私は二日酔い自体しないので、
その効果は、ハテナですが。
●2番:センター『塩』選手。
「バントなどの小技がうまい選手」
『塩』と一口で言っても、
宮古島、石垣島、粟国島、
浜比嘉島、屋我地島、与那国島など
産地によって、その特徴はさまざま。
沖縄の塩を、料理の “小技” として、
普段使いされている方が多いので、
それぞれの家庭の好みに応じて、購入。
●3番:ファースト『焼き物』選手。
「打率が高く、単打でもランナーに出られる選手」
結婚祝い、引っ越し祝いなどで、割とよく使う。
お皿・お茶碗・湯呑・シーサーなど、
プレゼント用にラッピングしてもらって発送。
●4番:レフト『アサヒスーパードライ』選手。
「得点圏打率が高く、長打力もある選手」
沖縄県内で販売されている
アサヒスーパードライは、オリオンビール株式会社が
製造・販売しているもの(缶ビールのみ)。
長打力もあり(長期間保存もでき)、
都内では飲めないので、
夏場はよく箱詰めで送っている。
●5番:ライト『じゅーしぃの素』選手。
「チームで最もチャンスに強く、
一発長打で残ったランナーを一気に帰せる選手」
じゅーしー=沖縄風の炊き込みごはんのこと。
“一発”、炊飯ジャーに入れるだけで、
手軽に沖縄家庭の味が再現できるレトルト商品。便利。
●6番:サード『かりゆしウェア』選手。
「状況に応じたバッティングが可能な、下位打線とのつなぎ役」
量販店で、安モノ買うと、
那覇の街中で、同じ人とバッタリ!
ということがあるので、
私がお世話になっている、某ショップのもの。
沖縄出張が多い方には、沖縄感がより強いデザイン。
それ以外の方には、都内でも着られるデザインのモノ。
“状況に応じて”、送っている。
●7番:ショート『オリオンビールグッズ』選手。
「安定感はないが、長打力のある選手」
非売品。
いつでも手に入る “安定” のモノではないが、
コネを使って、ビアジョッキ・灰皿などを入手。
自宅で晩酌の際に「沖縄気分を味わいたい」
という “沖縄ツウ” の方に、非常に喜ばれる。
●8番:キャッチャー『ポーク』捕手。
「打力より守備力重視の選手」
『SPAM®』は、ホーメルフーズさんの商品名。
割と都内でも手に入るので、
TULIP(チューリップ)というメーカーさんの
『ポークランチョンミート』をチョイス。
重いので、発送している。
●9番:ピッチャー『くるま麩』投手。
「DHなし。ここは、ピッチャーを」
琉球チャンプルーズの不動のエース、フー投手。
沖縄の麩(の存在)はデカい。
なお、『紅芋』監督は、沖縄県外への持ち出し禁止。
※加工品はOK、生の紅芋のみNG
※マンゴー・パパイヤ・パイナップル・ゴーヤーはOK
イモに寄生する害虫(本土いない)の拡散防止ため。
那覇空港で没収されますので、ご注意ください。
名レフェリーのこと。
“スメラー” 警報発令中。
カリスマのこと。
「那覇市内でどっか良いとこあります?」
時は金なりのこと。
下期スタートも怒涛。
終わりなき旅のこと。
出逢いあれば、別れあり。
海のこと。
再び、東京へ。
ほんと、家いらない。
久々に、修学旅行生(高校生かな)と同じ便。
(2泊3日の短期間で、やたらにカップルが成立する
“ゲレンデMagic” ならぬ、“修学旅行Magic” は、
今の学生さんも同じなのかな)と、色々とキモい妄想しつつ、
「わー」
「きゃー」
「どひゃー」
「うぉー」
修学旅行生から漏れる声。
行きも乗ってきただろうに、離陸タイミングの恒例行事。
やっぱ、飛行機って興奮するよね、初々しい。
10月〜12月の沖縄は、修学旅行トップシーズン。
「絶対に修学旅行生とは被りたくない!」
という方は、
この時期の沖縄入りを避けていただくのが賢明である。
沖縄県(&九州)は、高校生人気の修学旅行先。
北海道と、その人気を二分する。
(羽田国際化、LCCの台頭もあってか!?)
ここ最近は、海外へGo! という学校も増えてきているようで、
沖縄県としては、修学旅行生を逃すまいと、躍起になっている。
那覇空港では、修学旅行生用に、
手荷物検査場のGATEが分けられている。
上級会員の優先搭乗に続き、修学旅行生から搭乗、
座席もまとめて後方座席と、他の乗客に迷惑が掛からないよう、
赤組・青組エアラインとも、
諸々の配慮が、なされている。
ただ、ひとつだけ、イケてないな、と思う点がある。
それは、団体での “通路ベタ座り”
通路、それも『地ベタ』に座らせるのはどうなのかと。
邪魔、というよりも、あの光景が、
どっかのデモ隊のように見えてあまり好きではない。
修学旅行を誘致したいなら、
『専用の待合所』くらい作ってあげれば良いのにな、と思う。
『地ベタ』にお客さんを座らせているようでは、
大声で観光立県とは言えないであろう。
あくまでも、“修学” 旅行なので、
遊びではないが(と、学生時代よく言われた気がする)、
史跡巡り等とあわせて、沖縄の “海” を
出来るだけ若いうちに観て欲しいな、
体験してほしいな、と思う。
「これって、ドブですか?」
という、海しかない環境で育つと、初めて、
生で、沖縄の “海” を観た時、かなりの衝撃を受ける。
かくいう私も、そのひとり。
「人間って進化して陸上生活をしてるのに、
わざわざ海に潜る意味がわからない」
「それは退化である」
「は?魚と戯れる?食物連鎖の階級が違う」
なんだかんだと御託を並べていたが、
沖縄の海と出逢い、ダイビングを始め
「どうせやるのであれば!」と、
勢いでインストラクター&潜水士の国家資格までとってしまった。
渡航する際の場所選びも、
“海” をベースに決定するようになり、
グアム・サイパン・ハワイ・パラオ・モルディブ・セブなど、
「ダイバーなら、当然、一度は行っとくでしょ?」
というエリアから、
パプアニューギニア・ロタ島・ジープ島・ボホール島など、
どんどんとニッチに。
最終的には、
「通貨は、基本、石か貝です」
「唯一、キナという通貨がありますが、
日本では両替できないので、現地で米ドルから両替してください」
と、旅行社の方と笑いながら渡航先を相談。
年末年始は、ダイビング器材引っ提げ、
毎日転々と島を渡りに渡って潜りまくる、
通称『ダイブサファリ』に明け暮れ、
成田の入国審査場で、「No, no! Foreigner!」と、
GATE案内されるほど、真っ黒(一体、何人?)になっていた。
スタートしたのが、社会人になってからだったので、
「もっと早く、沖縄の “海” を観ておけば、
また違った人生だったんだろうな」
「まだまだ潜りたい海が世界中にある。
俺が今、学生だったら飛び回るな」
と、思いつつ、
「沖縄の “海” を観て、なんか感じてもらったかな」
「地球の7割は、 “海” で出来ている。羽ばたけ世界へ!」
と、陰ながら、彼らの輝かしき未来を願うのである。
あぁ~、大人の修学旅行に行きたい。
貞子のこと。
9月も残すところ、わずか。