なんやかんやで、沖縄。

2年の海外駐在を経て帰沖。沖縄生活8年目。ゆるりと日常を綴っていきます。

着工式のこと。

 “ぬか床” の引き継ぎ。

沖縄駐在員あるある
として、恒例で行われている伝統儀式である。

東京などに帰任される際、
 “ぬか床” を、後任者に引き継ぐ。

沖縄で食えないモノの一つとしてあげられる、漬物。

居酒屋メニュー定番の
●漬物の盛り合わせ
●キュウリの一本漬け
●ナスの浅漬け
などを、県内の飲食店で見かけることは稀である。

ぬか漬けを食べる習慣があまりないせいか、
スーパーの漬物コーナーの品揃えも薄い。
移住前は、南国という気候柄、
沖縄県=保存食が充実していると思っていたが、
実に意外であった。

結果、
「食いたきゃ自分で作るしかねぇ」
ということで、せっせと、
 “ぬか床” をかき混ぜる日々を送ることになる。

都内では、漬物専門の居酒屋や、
漬物barなども出てきているようで、
京都人としては、羨ましい限り。

明日は、この10月から赴任したメンバーの
歓迎会、かつ、新 “ぬか床” 着工式。

歓迎の品(野菜)を買い出しに行かねば、
と、慌てて、スーパーへ走る日曜夜である。

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