なんやかんやで、沖縄。

2年の海外駐在を経て帰沖。沖縄生活8年目。ゆるりと日常を綴っていきます。

モーニングのこと。

グッドモーニング。

 
朝食ミーティングの準備で、
早朝6時から、朝練の高校生、地元の主婦に混じり、
せっせと、パンを買い漁っている。
 
傍から見たら、
完全に怪しいオッサンである。
 
来客対応・会食などに加え、
出たり入ったりの出張が増えると、
昼は、オフィスにベタ付きで、
不在時に発生したタスクを、あれやこれやと。
夜は夜で、日中で溢れた外部打ち合わせが
押し寄せてくるので、
どうにもこうにも身動きがとれなくなる。
そして、必然的に、
朝の時間が、だんだんと早くなる。
 
そんな時に困るのが、沖縄県は、
早朝営業のお店が、まだまだ少ないこと。
 
ここ最近、那覇市内中心部では、
アサイーボウル・パンケーキ、
エッグベネディクト・スムージーなど、
朝から食べられるお店も増えてきたが、
早くても、7時半~8時のオープン。
 
ニワトリ級の生活を送るオッサンにとっては、
「え?もうオフィスいますけど」
の時間になってしまい、
「こんなにアナタを求めているのに・・・」
「あとちょい早く開けていただけたら・・・」
思わず、『すれ違いの純情 』のサビのメロディーが、
駆け巡ってしまうのである。©T-BOLAN
 
 
車社会だから???
そのニーズが少ないのであろうか。
 
24時間営業の “うちなー食堂”(沖縄食堂)、
ステーキ屋などは存在するが、いわゆる、
『焼き魚・納豆・味噌汁』的な和朝食、
『トースト・ゆで卵・ソーセージ』的な洋朝食、
を、食えるお店がほぼ皆無。
 
“パンの消費量日本No.1”
の、京都出身者の私としては、
朝の代名詞 “パン屋” さんも、
圧倒的に、沖縄には足りない気がしている。
 
喫茶店・カフェなど、朝イチから、
コーヒーを飲みながら人と逢ったり、
9時アポまでの時間に、
サクッと、ひと仕事片付けられる場所を
見つけ出すのも、至難の業。
 
 
よって、以下の問い合わせはご遠慮いただきたい。
「朝飯食えるところある?」
「朝、どっかでお茶しながら打ち合わせる?」
 
速やかに、
朝食付きホテルにお泊まりください。
ロビーかラウンジでやりましょう。
 
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