なんやかんやで、沖縄。

沖縄生活6年目。ゆるりと日常を綴っていきます。

しんぞうのこと。

秋深き 隣の “客” は 何をする人ぞ

 
私は、飛行機を利用する際、
そのフライトの所要時間に応じて、
機内で何をするかを事前に決めている。
 
2時間程度のフライトなら、
1冊読み終わる程度のモノをチョイスし、
もっぱら、本を読んでいる。
沖縄⇄東京であれば、
1回の渡航で、最低2冊を持参。
 
ここ最近、SKY Wi-Fi対応機材も出てきたので、
メールなどをカタカタとバックしたり、
ブログ執筆の時間に費やすことも増えてきた。
 
あれやこれや、とやっているうちに、
あっという間に着陸してしまうので、
長時間フライトの海外渡航の場合を除き、
ほぼお隣の乗客とお話しすることはない。
 
 
窓側派 vs 通路側派。
 
私は、断然、通路側。
 
上記の通り、窓の外を眺めて、
ぼぉーーーとするタイプでもなく、
雲や夕陽の写真撮影にも興味がないので、
搭乗後、即着席で作業がスタートでき、
到着後はすぐに降りられ、
CAさんも呼びやすい、
通路側が、私にとってはベストである。
 
ただ、通路側ということもあってか、
窓側座席からの出入りされることをキッカケに、
ごく稀に、お隣の方から話しかけられることがある。
 
今日のフライトが、まさしくそれであった。
 
「残り1名様のご搭乗をお待ちしております」
「出発までもう暫くお待ちください」
 
CA機内アナウンスの後、
ダッシュで滑り込んできた若手サラリーマン。
 
「(ハァハァハァ)となり、すみません」
と、一言。私のお隣、A座席へ。
 
よほど走ってこられたのか、
息切れ具合が、尋常ではない。
 
私「大丈夫ですか?」
 
「あっ、すみません、、、(ハァハァハァ)」
「生まれてtwmdaやあjtmd(ハァハァハァ)」
「初めてxuvbgわにmwma(ハァハァハァ)」
「アナウンスajmさはtugj(ハァハァハァ)」
「呼び出しさlmwあやjtpg(ハァハァハァ)」
 
何やら、ギリギリで空港に到着したら、
自分の名前が連呼されており、
全力疾走でゲートにピットインされたらしい。
 
私「間に合って良かったですね」
 
そんな、些細なやりとりから、
「沖縄の方ですか?」
「ご旅行ですか?お仕事ですか?」
と、会話がスタート。
(離陸後、息切れは無事におさまる)
 
今回3回目の沖縄出張だという、
20代、某金融機関に勤める会社員。
出張にあわせて、遅い夏休みをとられ、
今週末の連休プラス何日かで、
離島めぐりをされるらしい。
 
どこの離島がオススメか?
おいしいお店はあるか?
レンタカーは必要か?
まだ海には入れるか?
 
など、
僭越ながら、私が質問にお応えする形で、
一連の沖縄情報のお話しをつつ、
会話が途切れることなく、那覇空港到着。
楽しい時間を過ごすことができた。
フライト中、まるまるお隣の方と
喋っていたのは、初めてかも。
 
「今回教えてもらったお店行ってみます」
「お名前伺っても良いですか?」
「会話のキッカケに使わせてもらいます!」
 
と、若者。
 
続けて、
 
「僕、あべ、“あべしんぞう”、と言います」
「漢字は違いますけど(笑)」
 
 
そりゃ、死ぬ気で、全力疾走するわな。
 
「あべしんぞう様、あべしんぞう様、
 残りお客様1名様のご搭乗をお待ちしております。
 急ぎ、13ゲートまでお越しください」

那覇行きご搭乗の、あべしんぞう様、
 あべしんぞう様、いらっしゃいますか?
 あべしんぞう様、あべしんぞう様、あべ様!」

同じ名前って大変ですねと、
互いに爆笑し、空港で、お別れ。
 
しんぞうさん、楽しい沖縄の旅を。
 
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