ハブのこと。
4年ぶりにバンコクに来ている。
前回は、那覇→羽田、羽田→成田、成田→バンコクという、
『あれ?もしかして、
俺、移動するために生まれてきたんじゃない?アーメン』
というルートだったが、
今回、那覇空港から、香港経由で、バンコク入りしてみた。
那覇から香港まで、約2時間
香港からバンコクまで、約3時間。
うん、こっちの方が圧倒的に楽だ。
那覇空港には、
国内線旅客ターミナルとは別に、国際線旅客ターミナルがある。
つい、1年半ほど前までは、
『もう、この恥ずかしがり屋さんめ ♪』
と、思えるほど、実に目立たない、
プレハブに毛が生えたような建物が、ひっそりと建っていた。
こちらに移住するまで、
「え?那覇に国際線なんてありましたっけ?」
と、全く気が付かなかったほど。
まぁ、何もないを絵に描いたようなところであった。
そして、2014年2月。
那覇空港新国際線旅客ターミナルがオープン。
「これで、海外へ飛ぶ際の楽しみが増える、ワクワク」
着々と進む工事の様子を横目でチェックしながら、
開業を心待ちにしていた。
(オフィスからも自宅からも、空港が見える)
が、しかし、これがまた、衝撃のショボさ。
飲食店はたったの4店舗。うち2店舗は、イミグレ通過後。
しかもほぼ売店レベル。カードラウンジもない、本屋もない。
あるのは、訳のわからない変な土産屋と、
某コンビニの small small small バージョン。
また、国内線旅客ターミナルや
沖縄都市モノレール那覇空港駅には直結しておらず、
海外観光客の “沖縄の玄関口”
としては、不親切極まりない感じ。
屋根のない屋外を大きなスーツケースを引きずり、
ひーこらひーこらばひんばひん。
灼熱の太陽を浴び、汗をガシガシ垂らし、
時には、雨でビショビショになりながら、
モノレール駅まで歩いている、外国観光客の方をよく目にする。
(屋根付きの立体連絡通路を建設中。2016年6月完成予定)
あれなら、旧国際線の方が、味があってよかった気が。
なんにしても、すこぶる中途半端な代物なのである。
那覇空港は、羽田等と並ぶ、超過密スケジュール空港。
2013年度の離着陸回数は全国4位の14万8千回。
1日当たりの離着陸は400回以上。
滑走路が1本しかないにも関わらず、
着陸回数の多さで、
滑走路2本持ちの大阪国際や新千歳を上回った、らしい。
現在、総事業費2,000億円をかけ、第2滑走路を建設中。
(2019年12月に完成予定)
ただ、駐機場の関係で、滑走路が2本になったとしても
同時離着陸の回数には制約が出てしまう、とも言われている。
(なんじゃ、そりゃ・・・)
那覇空港国際線には、現在、13社が就航中。
●中華航空(台北)週14便
●トランスアジア航空(台北)週5便
●エバー航空(台北)週7便
●マンダリン航空(台中)週2便
●アシアナ航空(ソウル・釜山)週10便
●ジンエアー(ソウル)週7便
●チェジュ航空(ソウル)週7便
●ティーウェイ航空(ソウル)週6便
●中国国際航空(北京)週2便
●中国東方航空(上海)週7便
●上海吉祥航空(上海)週4便
●香港航空(香港)週14便
●香港ドラゴン航空(香港)週4便
定期便・直行便で、周辺アジア7都市とを結んでいる。
※ピーチは、LCCターミナルなので、ご注意を。
台湾なら、70分強でひとっ飛び。
那覇から美ら海水族館へ行くより近い。
ソウルまでは、2時間。
香港までも、2時間である。
アジアに飛ぶには、沖縄はもってこいの場所。
某エアラインが、シンガポールとバンコクに、
直行便を飛ばすという噂もある。
沖縄だけに、 マングース(他空港)に殺られる前に、
早く “ハブ” 空港化が、
実現すれば良いなと思う今日この頃である。
前回は、那覇→羽田、羽田→成田、成田→バンコクという、
『あれ?もしかして、
俺、移動するために生まれてきたんじゃない?アーメン』
というルートだったが、
今回、那覇空港から、香港経由で、バンコク入りしてみた。
那覇から香港まで、約2時間
香港からバンコクまで、約3時間。
うん、こっちの方が圧倒的に楽だ。
那覇空港には、
国内線旅客ターミナルとは別に、国際線旅客ターミナルがある。
つい、1年半ほど前までは、
『もう、この恥ずかしがり屋さんめ ♪』
と、思えるほど、実に目立たない、
プレハブに毛が生えたような建物が、ひっそりと建っていた。
こちらに移住するまで、
「え?那覇に国際線なんてありましたっけ?」
と、全く気が付かなかったほど。
まぁ、何もないを絵に描いたようなところであった。
そして、2014年2月。
那覇空港新国際線旅客ターミナルがオープン。
「これで、海外へ飛ぶ際の楽しみが増える、ワクワク」
着々と進む工事の様子を横目でチェックしながら、
開業を心待ちにしていた。
(オフィスからも自宅からも、空港が見える)
が、しかし、これがまた、衝撃のショボさ。
飲食店はたったの4店舗。うち2店舗は、イミグレ通過後。
しかもほぼ売店レベル。カードラウンジもない、本屋もない。
あるのは、訳のわからない変な土産屋と、
某コンビニの small small small バージョン。
また、国内線旅客ターミナルや
沖縄都市モノレール那覇空港駅には直結しておらず、
海外観光客の “沖縄の玄関口”
としては、不親切極まりない感じ。
屋根のない屋外を大きなスーツケースを引きずり、
ひーこらひーこらばひんばひん。
灼熱の太陽を浴び、汗をガシガシ垂らし、
時には、雨でビショビショになりながら、
モノレール駅まで歩いている、外国観光客の方をよく目にする。
(屋根付きの立体連絡通路を建設中。2016年6月完成予定)
あれなら、旧国際線の方が、味があってよかった気が。
なんにしても、すこぶる中途半端な代物なのである。
那覇空港は、羽田等と並ぶ、超過密スケジュール空港。
2013年度の離着陸回数は全国4位の14万8千回。
1日当たりの離着陸は400回以上。
滑走路が1本しかないにも関わらず、
着陸回数の多さで、
滑走路2本持ちの大阪国際や新千歳を上回った、らしい。
現在、総事業費2,000億円をかけ、第2滑走路を建設中。
(2019年12月に完成予定)
ただ、駐機場の関係で、滑走路が2本になったとしても
同時離着陸の回数には制約が出てしまう、とも言われている。
(なんじゃ、そりゃ・・・)
那覇空港国際線には、現在、13社が就航中。
●中華航空(台北)週14便
●トランスアジア航空(台北)週5便
●エバー航空(台北)週7便
●マンダリン航空(台中)週2便
●アシアナ航空(ソウル・釜山)週10便
●ジンエアー(ソウル)週7便
●チェジュ航空(ソウル)週7便
●ティーウェイ航空(ソウル)週6便
●中国国際航空(北京)週2便
●中国東方航空(上海)週7便
●上海吉祥航空(上海)週4便
●香港航空(香港)週14便
●香港ドラゴン航空(香港)週4便
定期便・直行便で、周辺アジア7都市とを結んでいる。
※ピーチは、LCCターミナルなので、ご注意を。
台湾なら、70分強でひとっ飛び。
那覇から美ら海水族館へ行くより近い。
ソウルまでは、2時間。
香港までも、2時間である。
アジアに飛ぶには、沖縄はもってこいの場所。
某エアラインが、シンガポールとバンコクに、
直行便を飛ばすという噂もある。
沖縄だけに、 マングース(他空港)に殺られる前に、
早く “ハブ” 空港化が、
実現すれば良いなと思う今日この頃である。