なんやかんやで、沖縄。

沖縄生活6年目。ゆるりと日常を綴っていきます。

ハガネの女のこと②。

「私、あのアニメちょっと怖くて嫌い」
「漫画の原作?を、ちょっと読んだんだけど、
 あのオゾマシイ世界を映画化するなんて、、、ね」
「あれ、子供向けではないでしょ。観せたらダメだよね」
「ブームに乗る感じもなんか嫌だし」

 
オリオンビールを煽りながら、
夜な夜な『子育て論』を熱く語る、独身アラフォー女たち。
 
鋼の女” は、ダークファンタジーの類は、お好きではないらしい。
 
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私がダイビング&シュノーケルガイドをする際、
いつも感じていることがある。
 
「ニモがいた、かわいいー!」
「ねぇねぇ、ニモがこっち見てる!」
 
キャーキャー(発狂)
ギャーギャー(発狂)
バシャバシャッ(音)
バタバタッ(音)
 
老若男女に愛される、通称 “ニモ” こと、カクレクマノミ
特に女性陣からは、絶大な人気を誇る。
 
喜ぶのは良いが、冷静によく考えていただきたい。
 
『得体の知れない巨大な物体に、
 上から、じーっと、自宅を眺められている。唸り声と共に』
 
そう、あなたこそ、“進撃の巨人” なのである。
 
しかも、立体機動装置(マスク&フィン)
を装着しているのは、あなた=巨人の方。
想像しただけで、恐ろしい。
 
「なんか、こっちに向かってきて怖い〜」
「うぉっ、黒いのが、指を噛もうとしてくる」
 
彼らが、海の “調査兵団” として、攻撃してくるのは、
あなたが、巨人だからなのである。
 
私たちはあくまでも、お邪魔している立場。
『失礼します、ごめんくださいませ』
という気持ちで静かに入水していただきたい。
 
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楽しかった沖縄旅行。
後日、Lineで、送られてきた1枚の画像。
 
「あれっ、これ(巨人)って、私じゃねぇ?」
 
シュノーケルセットを買ったものの、
ホテルに忘れ、トコトコと素足で海を歩いて進む。
 
その後ろ姿は、まさに、“巨人” そのものであった。
 
「そうだ……この世界は……残酷なんだ」
by ミカサ・アッカーマン 
© 進撃の巨人 第6話より。
 
鋼の女、たくましく生きよ。
 
※この作品は、ノンフィクションです。綿密な取材に基づいています。
 
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