なんやかんやで、沖縄。

2年の海外駐在を経て帰沖。沖縄生活8年目。ゆるりと日常を綴っていきます。

名刺のこと。

「素敵な会社ですね」
「これって、どういう意味ですか?」

名刺の裏面に、CREDOが記してある。

CREDOとは、「信条」「志」「約束」を、
意味するラテン語
企業活動の拠り所となる価値観や行動規範を
簡潔に表現した文言、
あるいはそれを記したツールを指すもの。

名刺交換した際、しばしば、それがキッカケで、
商談前のオープンニングトークに、
発展することがある。


沖縄へ来て6年。
最もご迷惑をお掛けしているだろう、
ある方の会社が、先日、創業10周年を迎えられた。

これもご縁。
たった4年ほどのお付き合いだが、
10年というタイミングに同席でき、
非常に楽しい時間を過ごすことが出来た。

私と同じ、沖縄移住組。
何のコネクションもない中、
自分の信念を貫き、波乱万丈、
とてつもなく濃い10年間を送ってこられた
(のだと思う)。

今では、沖縄県内に数店舗を展開されている。

その中のある店舗が、
オフィスの近くにお店があることもあり、
ちょこちょこお邪魔させていただいている。

荒削りながら、“スタッフ力” って、
こういうことなんだろうな、
と、思える若いメンバーが、いつも笑顔で迎えてくれ、
「野菜が食いたい」
「元気が出るもの」
「これから、◯名の席作れる?」
など、こちらの無茶オーダーにも、
いつも全力で応えてくれる。

先日、その店舗を任される、若き店長と、
“企業理念” 的な会話になった。

「この会社のMISSIONって何?」

店長
「MAKE YOUR HAPPINESS. IT'S OUR BUSINESS.」

即答である。

「おぉっ、なんで、それ覚えてんの?」

店長
「いや、あちこちに書いてるあるし」
「こないだの10周年の時も、社長が言ってた気が」

「その意味って、何だと思う?」

店長
「うぅーん、みんなを、幸せをすること」
「ってことですかね?合ってます?(笑)」

『何でそんな質問するの、このオッサン』
と、戸惑いながら、ハニカミながら、
そう、応えてくれた。

業種業態、提供する手段は違えど、
仕事をするって、
極論、そういうことかのかなと。

自分自身、複数社渡り歩いているが、
企業理念、CREDO、MISSIONを
覚えている会社は皆無である。

続く会社の真髄を垣間見た気がした。

うぅーむ、うちも、負けてられない。
月曜日から、また頑張らねば。

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心得のこと。

現在、26度。

喉カラカラっになるくらい、
濃い濃い濃い濃い出張を終え、昨夜の便で沖縄へ。

土曜から那覇入りしている後輩たちと合流し、
ひたすら、国道58号線を北上している。
天気はまずまず。まだまだ暑い。


“餃子漬け”

先週水曜から本社に入り、
沖縄ないないシリーズお馴染みの
餃子の王将』様からスタート。
今回は、東北新幹線に揺られ、
栃木支店のある聖地・宇都宮まで乗り込んできた。

“一生” ずっと同じ場所で、
ずっと同じ生活を、
“死ぬまで” ずっと同じ人たちと、
ずっと同じ関係で、
ずっと同じ仕事をし続けるのは、
ほんとに稀有なこと。

ご縁っていうのは、ほんと、面白い。
大阪・京都・三重・広島・福岡・福島・栃木。
「東京出身者、誰もいないじゃん」の中、
千代田区某所で、
あーでもない、こーでもない、
と、不夜城生活を送っていたメンバーが、
数年ぶりに大集合。

それぞれ6年前と担当・立場は変われど、
皆さん、変わらず、パワフル。
そして、よく喋る。
解散時には、声が枯れていた(笑)。

アラフォー世代のマストアイテム『お酢』
に加えて、宮崎県から取り寄せいただいた
『マキシマム』を小皿に投入し、
パリパリ、肉汁満載の羽根つき餃子を、みなで摘む。

「ここの餃子を食ってくれ!」

栃木支店に赴任されて2年目の先輩に
本来、予約不可のお店を、抑えていただき、
私史上、ナンバーワンの餃子にも巡り会えた。

環境への適応能力、現地への溶け込み方が、半端ない。

栃木土産までいだだき、
滞在16時間とは思えぬ、充実度。
「人を迎えるとは、どうあるべきか」
赴任者の心得を垣間見た気がする。

色々と反省。
沖縄で人をお迎えする上で、
非常に勉強になりました。
皆さま、ありがとうございました。

今日は、全力で、沖縄観光ガイドだな。

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猫のこと。

再び、東京。

「わー!」「きゃー!」「うぉー!」
毎度おなじみ、離陸時の大歓声・拍手喝采。
この時期、7割程の確率で、
修学旅行の学生さんと同じ便に乗り合わせる。
今回も然り。あぁ、初々しい。

私が、そういう星の下に生まれてきたのであろうか、
昔から、小さいお子さん連れのご家族、
または、母子お二人と隣席になることが多い。

「子供は泣くのが仕事、文句を言うのは筋違い」
「ギャーギャー喚く、子供を飛行機に乗せるな」

心が狭いだの、広いだの、大人げないなど、
飛行機の子供ネタになると、
だいたい、そんな論争になりがちだが、
正直、私は、どっち派でもない。

「いぇーい、貴重な睡眠タイム!」
でもなければ、
「さぁ、雲と空と夕陽の撮影タイム!」
でもなく、
着席と同時に、予め、機内でやるべし!
と、決めてきたタスクをこなすための
“作業モード” に集中してしまうからである。

そして、泣く泣かない以前に、
ほとんどの場合、フライト中、なぜか私は、
じっーーーーーーと、子供に観られてる。

時には、前列シートの隙間から、
時には、通路を挟んで、隣の席から、
時には、後方座席の上部から、

「へぇ、世の中に、こんなオッサンがいるんだ」

と、言わんばかりの、何とも言えない表情で、
ひたすら、じっーーーーーーーーと、
眺められているのである。

いつも視線を感じ、顔を向けると、
可愛らしい子供の顔が、目が。
たまに、手なんかも伸びてきて、さすがに、
これには、“ヒットラー” と社員に陰で呼ばれている
私でさえも、ついつい、ニヤニヤしてしまう。
(こんな姿、気持ち悪くて社員には見せられないが)


この『機内子供視線釘付け事案』
と、似たようなケースで、街を歩くと、
犬猫の視線を、わりと引き寄せている気がしている。

沖縄は、町中に、
猫(野良を含む)が溢れているのだが、
なぜが、私に、猫が寄ってくる。
ベンチに座って、スマホをいじっていたり、
人待ちしている時に、
「まいど、お待たせ!」と言わんばかりに、
ひょっこりと、膝の上に乗ってくる。

私がダイバーということもあり、
魚類の香りでも漂っているのだろうか?
(ここ最近、潜ってないけど)
もしかして、ケツに、グルクン(タカサゴ
でも挟まっているのではないか?
と、思わず、確認してしまうほどである。

先日も、犬猫を飼われている友人宅にお邪魔した際、
『家政婦は見た ©テレビ朝日
by 市原悦子バリの熱い視線を感じ、振り返ると、
友人夫妻の愛猫とバッチリ目があって、
たまらず、爆笑してしまった。

ちなみに、私は、自宅で動物は何も飼っていない。

残念ながら、飼育放棄による、捨て犬・捨て猫、
迷子、放し飼いなどの理由により、沖縄県では、
毎年、約5,000頭の犬猫が殺処分されているそう。

2005年度、2009年度は、全国最高頭数。
2011年度は、6,262匹と全国ワースト4位。
(08年度〜13年度の5年間で48%まで減少)
『殺処分』って言葉自体が、
何だか、酷い、悲しい響きだなと。


「◯日に、有給いただきます。猫の面接のため」
数ヶ月前、うちの若手社員(D君)が、
上記理由で、有給申請をしてきた。

「ん??猫の面接??」
てっきり、私の聞き間違いかと思い、
後日、詳細を聞いてみると、
動物可の賃貸物件へ引越しする際、
本人ではなく、
『動物と大家さんの面接が必須』
という、マンションだったらしい。

大家さんは、動物と会話できる!?そうで、
猫と1対1での面接。
同席はしたものの、
D君は、あくまでも、保護者として参加。
終始無言で終了。

「うちのマンションの方針に、合っている」
ということで、見事、合格。
無事に、入居可となったそう。

(以前の)自宅前に捨てられていた子猫を拾ったが、
動物不可の物件だったので、D君は、引っ越しを決意。
不動産屋を駆けずり回って見つけた場所が、
そこだった。

「たぶん、そのへんをアピールしてくれたんだと」
「猫語は、喋れませんが、そんな気が(笑)」

そう笑いながら話す、
D君を見て、何だか気持ちが、ホッコリした。
沖縄も、こんな人が増えれば良いな。

今度、その大家さんに逢いに行ってみよう、と思う。

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プロのこと。

てんやわんやで、更新できず。
怒涛の先週1週間で、感動したこと。

誤字脱字の修正もナシ。
以下、完全ノーカット版でお届けします。
(会話ではなく、すべてメッセ上でのやりとり)

私:
明日、◇◇の10周年だ!
花の手配って、Nさんのお店に
お願いすること可能ですか??
まだ、間に合います?

Nさん:
もちのろん!大丈夫ですよー!

私:
ありがとうございます。
普通の花じゃなくて、10周年っぽく、
変わった感じにしたいのですが、
●●●●●円くらいの予算で、何かできますかね。。。

Nさん:
スタンドですからスタンド花。。。ですかね?

Nさん:
こういうやつです。スタンド花
もうちょと豪華にできます(`_´)ゞ
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私:
たぶん、いっぱい、お花くると思うので、
ちょっと変わった感じにしたんです。。。

Nさん:
花....ではなく?

私:
花、風船、造花、花輪、ドライフラワー、とかとか。
Nさんのお店で扱われているもので、
「おっ、イキだね」的なものってありますか??
変な質問でスミマセン。

Nさん:
少々お待ちをm(__)m

私:
Nさんなら、
すげぇーの出してくれそうと思ってます!w

私:
札の宛名↓です。
祝!10周年 ◇◇様
■■■■より
明日、××月××日17時に、
◇◇着で配達をお願いしたく。
住所
那覇市久茂地××-××-××
098-8××-5×××

Nさん:
お待たせしましたm(__)m
文字通りのトランクですw
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私:
wwww すげー!

Nさん:
中にメッセージ一枚添えてどうでしょう?w

私:
素敵すぎる

Nさん:
これ閉めるとソファにも。

Nさん:
あとは
予算に合わせてクリスマス関連の雑貨を
カゴに入れてアソートで提供しても
喜んで頂けるとおもいます
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私:
トランク、●●●●●円じゃ厳しくないですか??

Nさん:
そうですね。@●●●●●円の税ですm(__)m
雑貨だと後々まで残るし、
使って頂けるので印象には残ると。

私:
値段は大丈夫です!

Nさん:
ソハー
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私:
トランクの中にメッセージカード、
あと、お花も、中なのか、外なのかに少し入れる、
飾り付けてもらう感じですかね??

Nさん:
そうですねー
このメッセージを引いてある面に
お花を敷き詰めるくらいでいいと思います。
メインがソハーなので。
飛び出るくらい飾る事もできますけど。。。

私:
りょうかいです。プロにお任せします。

Nさん:
では明日、写真合わせて送りますね🎵

ーー翌日ーー
Nさん:
納品まだなんでけど
かなりやばいすね。これ(`_´)ゞ

私:
写真見たい!

Nさん:
遅くなって大変申し訳ないです
今から配達でます
届けたら写メ送ります


問い合わせメッセを送ってから、5分で案出し。
翌日、送られてきたのが、こちら。
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こんな曖昧なオーダーで、この対応。
プロって、きっと、こういうこと。さすがです。
Nさん、ありがとうございました。
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熟女のこと。

移動中。
何だか、朝からハイテンション。

新卒採用関連で、昨晩から沖縄県内中部入り。
夜に那覇戻りのつもりが、諸々、長引き、
力尽きて、急遽、ホテル篭り。

7時からの打ち合わせ(通称:コケコッコー)に向け、
沖縄の大動脈58号線を南下している。

普段お世話になっているタクシー会社が、
中部エリアには、あまり台数がなく、
この時間帯ということもあってか、
配車をかけるものの、捕まらず。

渋々、フロントでお願いした車に乗り込んだ。

今日のドライバーさんは、女性。

「○○から、○○を抜けて行きましょうね」

フロントの方のオススメだけあって、
とても感じが良い。運転の仕方も好み。
行き先を伝えたら、時間帯・道路状況などを加味し、
こちらがルートリクエストを出さずとも
最善の行き方を提示をしてくれた。

車内の温度、匂いも、適正。
(たまに、もの凄いオイニーのタクシーありません?)

一方的に、しゃべり続けるわけでもなく、
終始無言でもなく、
何となくのこちらの空気感で判断し、
それとなく、話し掛けてくださる。

ドライバーさん
 「この時間からお仕事ですか?」

私 
「あ、はい」

ドライバーさん
 「おつかれさまです」

私 
「お互いですね、おつかれさまです」

ドライバーさん
「え?わたし?」

私 
「この時間で、女性の方にあたるの珍しいので」


“南国の女性は、働き者。しっかりしている”
という、一般的なイメージがあるが、
沖縄の女性も、それに違わず。
勤勉な方が多い、と思う。

私の中の代表選手は、
24時間営業うちなー食堂のオバァー。
深夜から朝まで。
時には酔っ払いの相手もされつつ・・・。
ほんと、敬服。


ドライバーさん
「セレブじゃなくて、セレブゥ(←太目)だからさ」

働き者の女性の話から、
最後はなぜか、“熟女” の定義トークに。

● “熟女” って、名乗るのに体重制限あるの?
●ババァの丁寧語が、“熟女” ?
●オバァーは、なんて言うんだろ?“枯女” ? “老女” ?
●そもそも、“熟女” って、人から呼ばれるものだよね
●自分で自分のことを、“熟女” って言い出すと痛いよね
●そこが、“熟女” と “淑女” の違いなんだろうね
● “熟女” って言うけど、“熟男” って、言わないよね
●ジジィの丁寧語って、何? “ナイスミドル” ?


“ナイスミドル”

『これは、この時間にする話なんだろうか?』
と思いつつ、何気に、こういう話、大好物。
腹を抱えて、笑ってしまった。

“ナイスミドル” ならぬ、
“紳士” になれるよう、もっと、頑張ります。

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思い立ったがのこと。

「好吃」

お祝いやら、来客やら、出張やらで、
“肝臓張ってなんぼ” の毎日が続いている。

そんな中、那覇中心部で、串焼き店を営む大将と
外国人観光客の話になった。

沖縄県も、首都圏に負けず劣らず、
海外からの観光客が、もの凄い勢いで増加中。
“DUTY FREE” の文字が、
ドラッグストアだけではなく、
スーパーにも踊るようになってきた。

先日、大将のお店にも、
香港からのお客さんが来られたそうで、
中国語で色々とコミュニケーションを図ろうとしたが、
なかなか通じずに四苦八苦。
「英語くらい話せないと、やっぱダメですね」
「この歳になって何だけど、勉強でも始めようかと」
と、反省の意味合いも込めて語られていた。
 

後日、上海ご出身のオーナーが
腕を振るわれている中華料理店で、
再び、中国語の話題に。

中国語と一口で言っても、普通語(北京語?)、
広東語、上海語、福建語、台湾語、湖南語など、
たくさんの種類があり、香港は、広東語。

日本語の標準語 vs 方言のレベルではなく、
外国語?というくらい、異なる言語もあるそう。


そして、昨晩、別の会食の席でも、
今度は、台湾の話が出て、
「こりゃ、そろそろ行けってことかな」と解釈し、
“思い立ったが吉日” の勢いで、
5か月ぶりに、台北まで飛んできた。


なんせ近い。

エバー航空チャイナエアライン、タイガーエア、
トランスアジア航空、ピーチ・アビエーション
現在、5つのエアラインが、
那覇台北間を、80分前後で結んでいる。

台北オフィスに同期が赴任していることもあり、
多いときは、2か月に一度のペースで訪台。

前回から少し間があいてしまったが、
今回は、日帰りに挑戦してみよう!ということで、
(単純に休めなかっただけだが・・・)

往路:エバー航空     
復路:チャイナエアライン 

で、行ってみた。

 

10時15分。
那覇空港国際線旅客ターミナル発(BR113便)。

フルサービスキャリアの国際線なので、
CAさんが、バタバタしながら、
死ぬ気で機内食(軽食)をサーブしてくれる。
80分のフライトなので、これ、いらないと思う。

11時に、台湾桃園国際空港着。

那覇空港からの直行便は、
台北市内にある、台北松山空港ではなく、
桃園市にある、桃園国際空港。

桃園国際空港から、台北市内まで、
車で、40分~60分かかるので、ご注意を。

12時に、台北市内へ入り、
食い歩き、足裏マッサージなど、
まいどの定番コースを楽しみ、人と逢った後、
15時に台北市内を出発。

16時に桃園国際空港到着。
17時25分発の『CI122便』で、那覇へ。

もちろん、チャイナエアラインも、
フルサービスキャリアなので、
バタバタ・アタフタ機内食が提供される。

19時50分に、那覇空港着。
(今日は、出発が30分のディレイ。20時過ぎに着)


台北市内3時間滞在。

人間、その気になれば、
たいていのことは出来るものだ。


なお、往路を、ピーチにすると、
さらに1時間余裕が。
台北市内に、MAX4時間滞在が可能である。

往路:ピーチ・アビエーション(MM921便)
 那覇発:9時05分 - 桃園着:9時40分 
     
復路:チャイナエアライン(CI122便)
 桃園発:17時25分 - 那覇着:19時50分

 

最後に、一言。
「日帰りは、オススメしない」

ゆっくり、台湾の温泉に浸かってください。

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サイパンのこと。

日本一人口の多い村、沖縄県読谷村

『よみたんそん』と読む。
残波岬と世界遺産・座喜味城が、名所。
読谷山花織・焼き物など伝統工芸も盛んで、
『やちむんの里』として、
多くの窯元を抱える地域でもある。

そんな読谷村に住居を構える
C夫妻のお宅へお邪魔してきた。
旦那は、私と同級生。
毎年恒例の “読谷会” である。

C夫妻と最初に出逢ったのは、サイパン
ダイビングを通じて知り合い、
彼此、10年近くの付き合いになる。

私が、初めてサイパンで潜った際、
ガイドとしてアテンドしてくれたのが、彼ら。
当時はまだ結婚されていなかったが、
私がサイパンへ飛ぶたびに、昼だけではなく、
夜の宴まで、どっぷりと共にしていた夫妻である。

ご縁とは面白いもので、彼らも、
サイパンから東京へ帰国し、その後、沖縄へ。
旦那は、今でもダイビングインストラクター
として活躍されている。


振り返ってみると、あの頃が、
人生で最も潜っていた時期かもしれない。

金曜日の定時ダッシュで、成田まで。
空港で器材を受け取り、ラウンジで早着替え。
21時40分発のノースに飛び乗り、一路、サイパンへ。
土曜の深夜に到着し、午前午後で3本潜り、
夜は、ショップメンバーと大宴会。
日曜は、早朝6時から海へ入り、午前で2本。
その日の深夜にサイパンを出て、月曜早朝に成田着。
再び、空港から器材を発送し、早着替え。
そのまま出勤、おはようございます!
なんて、生活を送っていた。

「仕事に穴を開けられない、でも潜りたい!」
そんな欲求を抑えきれず、
沖縄を含め、東京から3時間前後で飛べる
エリアに週末のたびに飛んでいた。
ダイビングインストラクター取得に向けて、
ランクアップ講習も受けていたので、
グアムは、ほぼ毎月。
年間10回以上出入り。さすがに怪しまれ、
毎回イミグレで止められていたことを想い出す。


「あの頃は、若かった」
「弾丸生活だけは、昔から変わってないね」
なんて、話をしながら、
デパ地下で買い漁った惣菜を摘まみつつ、
今年もワインを煽った。

C夫妻、お邪魔しました。
あぁぁ、久々に、サイパンで、ひと潜りしたい。

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かんぞうのこと。

祝・10周年。

 
人口10,000人あたりの飲食店数日本No.1の沖縄県
 
そんな競争の激しい中、私の身近で、
今年、10周年を迎えられるお店がある。
(それも4店舗も!)
 
創業してから、何年間事業を継続できるかという
“企業生存率” なんて言葉も出回っているが、
10年続くって、スゴイことだなと思う。
 
ほんと、おめでとうございます!
 
会社イベントに伴う各種ケータリング、
急な来客対応などで、普段から、
色々と無茶なお願いをしていることもあり、
周年祭を開催されようが、されまいが、
極力、お祝いごとのタイミングには、
顔を出すように心掛けている。
 
が、ここのところ、行ったり来たりで、
すべての会にお邪魔するのが難しくなってきた。
どうやって時間を捻出するか?
極力多くの場所に行けるよう、どう組み立てるか?
が、今の悩みのタネである。
 
 
お店を通じて、お逢いした皆さんも、数知れず。
今、楽しい沖縄ライフを送れているのは、
そんな方々がいてくれたおかげだな~と、
つくつぐ、思う。
 
サラリーマンではなく、個人事業主として、
日々、奮闘されている様々な苦労、想い、
これからの展開などの話を伺い、
色んな刺激を貰いながら、美味い酒を煽る。
 
業種は違えど、抱えてる問題とか、悩みとか、
やりがいとかって、共通する部分も多いな、
と、感じられることは、
自身のバランスを保つ上で、とても大切な時間。
「で、俺ってどうなの?」と、
冷静に自分を振り返ることができているのも、
きっと、彼らがいてくれるからなのである。
 
 
「毎日、飲んでて良いですね〜」
 
そもそも毎日飲んでるわけではないのだが、
よく言われる、このセリフ。
そして、その後に続くのは、だいたい、次のくだり。
 
「最近忙しくて、全然飲みにも行けてないすよ」
 
し・ら・ん・が・な。
アナタと全く同じ、1日24時間という中で、
その時、誰を、何を優先すべきか、
どこに行くべきかなどを判断して、
予定を組んでるんですが。
アナタのスケジュール管理能力がないか、
半日くらいボッーとしてるから、
そんな時間も取れないんじゃないすか?
と、心の中で思うのである。
 
こういう方に限って、自分が幹事になったり、
仕切らざるを得ない状況になった際、慌てて、
「どっかオススメないですか?」と、
一方的な、問い合わせしてくる。
この感覚って、なかなか伝えるのが難しい・・・。
 
 
過去何度か書いた、『オススメ教えてちゃん』。
“ぜひ行ってみて!とオススメしたい方”
“一切、回答したくない方” 
との違いは、こうである。
 
●前者
・そもそも関心や興味があるので、 
   自分で、○○(ジャンル・エリアなど)へ
   行ってみたいという、希望があり、
   緩やかに方向性が定まっている
 
・当然、ある程度調べられていて、
  「 ○○(店名・エリアなど)ってどうですか?」
   という評判尋ねる形式の問い合わせが来る
 
・情報を貰うことだけが目的ではなく、
   どこかでタイミングをあわせて、
   一緒に飲みましょう、お茶しましょう  
   とお誘いをいただくケースが多い 
 
・相互に近況報告をする中で、
   こちらもたくさんの情報を得られる
 
・1回だけに限らず、来沖するたびに、
    その場所(店)に訪れ、
    すっかり店主の方と仲良くなっている
    そして、それを周りにも波及し、
    客が客を呼ぶ素敵なループになっている
 
 
●後者
・何かしたいか、食いたいか、
    すべて、ノーアイデア
 
・1ミリたりとも、自分で調べていない
 
・日付、時間、滞在エリアなど、
    必要最低限の情報さえ送ってこない
 
・人から情報だけもらって、後は、ノーレス     
  (そもそも行ったか行ってないのかも不明)
 
・たぶん、文面をコピペして、
    他にもいろいろ聞いているんだろうな的な
 
 
情報はタダではない。
オ・イ・シ・イ・ところだけ、頂戴 ♪
なんて、甚だ図々しい。
 
自分の時間・金・足を使って探しなさい。
人生、肝臓を張ってなんぼなのである。
 
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外観のこと。

栄町。さかえまち。Sakaemachi.

研修旅行の名目!?で、九州へ飛んでいた
オーナーシェフとソムリエ。
 
彼らに無理矢理、調達をお願いしていた
長崎県匠寛堂のカステラをピックアップしに
久々に、栄町までやって来た。
 
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私が最もお世話になっているエリアのひとつである。
 
ここ数年で、ガイドブックなどでも
紹介されるようになり、日本人のみならず、
海外からの観光の方もお見かけするようになってきた。
 
今もなお、日々変化する、素晴らしきハシゴ酒の街。
沖縄フリークが多い、私の周囲の皆さんにも、
テッパンで喜んでいただける、大好きな場所である。
 
うぅ〜ん、やっぱ、テンション上がる。
 
「さぁて、ここで、お店紹介!」
と、通常はなるところだが、
グルメブログではないので、それ、やりません。
 
が、外観写真だけ貼っておきます。
あとは、Google先生へ、どうぞ。
(各店の皆さま、綺麗な写真じゃなくて、すみません)
 
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意外に看板って撮ってないな・・・。
まだまだ素敵なお店が、たくさんあります。
続きは、また写真が溜まった際にでも。
 
さぁ、カステラ、カステラ。匠寛堂
今日は手抜き更新をしてしまった、反省。

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三つ子のこと。

「おはようございます!」
「こんにちは!」

 
新卒採用や、業界が取り組むキャリア教育などで、
沖縄県内の各学校にお邪魔する機会が増えたが、
その際、子供たち・生徒の皆さんから、
驚くほど元気な声で挨拶をされる。
 
『知らないオジサンに話しかけちゃダメ』
の部類に、堂々とランクインしている私。
 
え??見ず知らずのオッサンに
そんな爽やかな笑顔で、挨拶をしてくれるのぉっ
 
と、まいど、感動して気絶しそうになる。
 
 
当たり前っちゃ当たり前なのだが、
普段、自分がなかなか出来ていないこと。
(無駄に歳だけとっている)大人として、
何だか、恥ずかしくなってしまう。
 
学校訪問時だけではなく、
ご近所の子供たちも、同様。
すこぶる元気な声がこちらに飛んでくる。
 
出生率が、日本No.1の沖縄県
地域で育てるという文化が残っているから?
この土地の風土がそういう子供たちを育むのか?
とても、不思議である。
 
 
多分、夢ではないと思っているのだが、
私は、2歳くらいからの記憶が断片的に残っている。
 
幼い頃から、親の仕事の関係者など
たくさんの知らない大人たちに囲まれていたので、
私は、全くと言って良いほど、人見知りをしない。
(いやいや多少はしましょうよ、と迷惑なくらい)

国内外、あちこちに連れて行かれた覚えもあるので、
知らない土地に行くことも、
知らない方にお逢いすることも全く抵抗がない。
それどころか、
どんな素敵な出逢いが待ち受けているんだろう?と、
異様にテンションが上がってしまう。
 
ただ、こんな透明、かつ、無邪気な笑顔で、
分け隔てなく、大人たちに挨拶を、
元気な声を、掛けていたのであろうか?
と、振り返ってみると、・・・・・・である。

所謂、赤ちゃん言葉や、子供扱いする話し方を
一切されていなかったこともあり、
(自我が芽生えるのも早かった気が)、
子供ながら、なんとなく、その空気感で
 
●大人たちがどんなことを話しているのか
●楽しい話なのか、そうでないのか
●それぞれの関係値、力関係
●あっ、今、マウンティングしてる
 
などを、感じ取っていて、
 
●どのタイミングで泣けば良いか
●どの人の前で転べば良いか
●誰に甘えたフリをすれば良いか
●とりあえず、このタイミングは、笑っとけ
 
を、すべて計算してやっていた気がしてならない。
実に嫌な子供だったのである。
(『三つ子の魂百まで』。あっ、今も)
 

「沖縄で生まれ育ったら、違う性格だったのかな」
「いや、多分、変わらないな」

沖縄新規赴任者の “ぬか床” 着工式を無事に終え、
漬物臭を漂わせながら、そんな自問自答をし、
明日の学校回りの準備に取り掛かっている。

淀んだ目元、パンパンにむくんだ醜い笑顔、
天龍源一郎ばりの滑舌と酒焼け声で、
「2bm△$♪vjg¥●%(おはようございます)」
と、絞り出す羽目にならないように・・・。

また、心の中で、叫んでしまいそうだ。
「そんなキラキラした目でこっち見ないで」と。

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着工式のこと。

 “ぬか床” の引き継ぎ。

沖縄駐在員あるある
として、恒例で行われている伝統儀式である。

東京などに帰任される際、
 “ぬか床” を、後任者に引き継ぐ。

沖縄で食えないモノの一つとしてあげられる、漬物。

居酒屋メニュー定番の
●漬物の盛り合わせ
●キュウリの一本漬け
●ナスの浅漬け
などを、県内の飲食店で見かけることは稀である。

ぬか漬けを食べる習慣があまりないせいか、
スーパーの漬物コーナーの品揃えも薄い。
移住前は、南国という気候柄、
沖縄県=保存食が充実していると思っていたが、
実に意外であった。

結果、
「食いたきゃ自分で作るしかねぇ」
ということで、せっせと、
 “ぬか床” をかき混ぜる日々を送ることになる。

都内では、漬物専門の居酒屋や、
漬物barなども出てきているようで、
京都人としては、羨ましい限り。

明日は、この10月から赴任したメンバーの
歓迎会、かつ、新 “ぬか床” 着工式。

歓迎の品(野菜)を買い出しに行かねば、
と、慌てて、スーパーへ走る日曜夜である。

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雨の日のこと②。

ここのところ、天気が悪い。
冬は、ひたすら、どんより空が続く、沖縄県

年間通じて、ず~っと、泳げると思われがちだが、
もちろん、ビーチもクローズとなる。

よって、
「ワーイ!青い海、青い空、常夏のOKINAWA♪」
を、期待してきた方々から、

「で、雨の日、何すりゃいいの?」

という、不機嫌な問い合わせが、
増えてくる季節に入った(あぁ~嫌だ嫌だ・・・)。


雨の日のこと。』でも書いたが、
「私は、ダイバー。雨だろうが、潜っちゃいます!」
という方以外は、

●ひたすら、飲む食うのハシゴツアー
●お笑い・演劇等のエンターテインメント観戦

などを楽しんでいただきつつ、
工場見学へ行ってみては、いかがだろうか。


名護市にあるオリオンビール工場を筆頭に、
泡盛の酒造所、塩工場など、
無料で、見学できる施設がいくつか存在している。


スタメン選手のこと。
スーパーのこと。』で、ご紹介した、
じゅーしぃの素、タコライス
ソーキ汁などの琉球料理シリーズを展開されている
沖縄ハム総合食品さん。

ガラス張りになった工場内で、
ハム・ソーセージの製造工程が見学できる。

平日のみ(土・日曜・祝祭日は休み)。
お中元・お歳暮の繁忙時期は、見学不可だが、
場所が、読谷村なので、
北部ステイの方には、もってこいかと。

なお、工場内は撮影禁止。


那覇ステイの方は、上間菓子店さんへどうぞ。

“スッパイマン” という、
甘酸っぱい乾燥梅のお菓子を製造・販売。
TVCMも流れているほど、メジャーな企業である。

日祝祭日は、休みだが、土曜日はやっている。
少人数の場合、予約不要で、飛び込み見学がOK!
10名以上の団体予約も可能で、那覇空港も近い。


「ったく、せっかく来たのに天気わりぃーし!」

と、ホテルに籠って、
“酸っぱい顔” をしている暇があれば、外に出よう。

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大当りのこと。

今年は、当たり年。

国土交通省航空局『平成27年度 航空旅客動態調査』。

離陸後、機内で、CAさんから調査票を配られ、
半ば強制的に回答させられる、この調査。

“今後の航空政策の企画立案に活用するための資料”
と、なるらしい。

今年の調査日程は、10月の2日間のみ。
年に、たった2日しかやってないのに、
見事、その2日とも、機上のオッサンであった私。

「機内での貴重な作業時間を奪わないで」
と、思いながら、しっかり2回とも回答。

大当り。俺は、ラッキーなのだ!
と、プラスに捉えることにした。


調査と言えば、旅行者向けサイト
『The Guide to Sleeping in Airports』が、
サイト利用者に各空港施設の評価を尋ねた、
世界の空港ランキングで、羽田空港が、
見事、世界3位に輝いたそう。

シンガポールチャンギ国際空港が20年連続のトップ。
2位は韓国の仁川国際空港、3位が羽田空港
と、アジア勢が上位を独占。

羽田空港は、航空サービスリサーチ会社Skytrax
の2015年版・世界空港ランキングでも、
5位にランクインしている。
(ここでも、チャンギ空港が3年連続世界一)


まいどの弾丸に加えて、
フライトがディレイしてしまった場合、
外で食事をとれる時間がなくなってしまうので、
羽田空港内のお店にお世話になることが多い。

赤組エアライン派、1タミ利用。
時間が掛からない、かつ、
沖縄で食えないモノをチョイスしている。

沖縄で食えないシリーズ。
●日本蕎麦
●天麩羅
●鰻

沖縄にナイナイシリーズ。
餃子の王将様(羽田にはない)
●てんや様

よって、必然的に、到着時に、日本蕎麦。
出発時に、天麩羅、もくしは、天丼。
買い出しする際は、セブン様へ
という、お決まりコースになってしまう。

今回は、天丼てんや様。
羽田空港店限定メニュー『海宝天丼』。

穴子、海老、イカ、いんげん、
ホタテ、鮭が、ワイワイと踊っております。

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コラーゲンのこと。

また東京。
諸々、終えて沖縄へ。

羽田空港の喫煙所で、おそらく
これから沖縄出張に行かれるのであろう
キャリアウーマンらしき女性2人が、
『テビチ』について熱く語られていた。

●右 
磯野貴理子を縦に伸ばして、2回くらい洗濯。
天日干しして、アイロンをかけた感じ。の方。

●左 
新小岩あたりの喫茶店で、ナポリタン大盛りに
粉チーズを山盛りかけてそうな感じ。の方。


(そういや、今週、久々に『テビチ』食ったな)
と、思い出しながら、家政婦のごとく、
市原悦子気分で、耳を澄ませていた。


貴理子
「見た目は、ちょっと・・・だけど、美味しいよ」

ナポリタン
「足でしょ?味の想像がつかない〜」

貴理子
「コラーゲンの塊だから、絶対食べるよ」

ナポリタン
「女2人で、豚足くださいって注文するの?」
「ちょっと恥ずかしくない?」

貴理子
「テビチください、って言えば大丈夫」


テビチ、テビチ、テビチ。

『テビチ』=『豚足』
と、訳されることが多いが『テビチ』は、料理名。
『手引き』の訛りで、“煮込み料理” を意味し、
本来、豚足という部位そのものを表す
言葉ではないらしい。

正確には、『テビチ』ではなく『ティビチ』。
豚足を “使わない” 煮込み料理も、
『ティビチ(ウティビチ)』と言い、
豚足の煮込み料理は、
『足(アシ)ティビチ』と呼ぶそう。

また、同じ豚足でも、
足先(ヒヅメ)の部位だけを指す
『チマグ』と呼ばれるモノもある。

たかが足、されど足。
意外に、ややこしいのである。

沖縄で、豚足は、おでんや汁物、
煮付け料理にして楽しまれていることが多いが、
私は、“焼き” か、“揚げ” をオススメしている。
表面カリッカリ、酒のアテとしては抜群。
骨付きで提供される。

ナポリタン
「へぇ〜、テビチって言うんだ!」

貴理子
「去年行った時は、6頭分位、食べたかも」

貴理子さん、ナポリンさん、思う存分、
豚足に、むしゃぶりついてください。
今回は、頭数二桁超えされることを
陰ながらお祈りしております。

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スーパーのこと。

今日は、沖縄。

 
昨日の早朝便で那覇に戻り、2週連続で、
結婚式(うちなー式)にお邪魔。
 
連日の移動と気温差で、疲労MAX
『TORA TORA TORA』
の軽快なユーロビートに乗って、
“DANGER DANGER DANGER” 
との囁きが、そろそろ聞こえてきそうである。
 
明後日からの再びの出張に備え、
頼まれモノを買い漁りに、久々にスーパーへ来た。
 
沖縄県のスーパーは、
深夜まで営業しているお店も多く、
会社帰りのこの時間にも立ち寄れ、非常に助かる。
 
今回の “アレ買ってきて” オーダーは、
玉木製菓さんの『梅小亀』せんべい。
 
一度食べだしたら止まらない。
梅味が、オススメである。
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さすが、沖縄フリークのS氏。
目の付け所が、違う。
 
め・ん・ど・く・せ・え
ね・っ・と・で・か・え
 
と、言いたい気持ちをグッと堪えて、
せっせと発送用の段ボールに詰め込んでいる。
都内同様、沖縄でも、
ほとんどのスーパーのレジ袋は、有料。
 
スーパー来たついでに、
で、書いたアイテムの現場写真を貼っておこう。
 
●塩
こんなに種類いっぱい。
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●じゅーしぃの素
タコライスもあるよ。
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●ポーク(ランチョンミート)
TULIPのうす塩。
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●くるま麩
長い。カットしてるモノもある。
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今日の発見。
オキハムの琉球料理シリーズに
『沖縄風おでん』が、あった。
 
ちなみに、沖縄のコンビニでも、
“おでん” は、売ってます。
冬は、それなりに、寒いのです。
 
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