なんやかんやで、沖縄。

2年の海外駐在を経て帰沖。沖縄生活7年目。ゆるりと日常を綴っていきます。

ふせんのこと。

先週から、高雄市入り。

夏の繁忙期。その合間を縫っての弾丸台湾出張。
ここのところ、台北24時間滞在のとんぼ返りが、
2回ほど続いていたが、オヤジにはキツい。

3つのプロジェクトを強引に詰め込み、
今回、1週間ほど滞在できる見込みだ。

首都台北市とはまた違った面持ちの南部地方。
高雄市台南市
このノスタルジックな雰囲気が大好きだ。


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パスポートとVISA(ビザ)は別物。

今回、企業アテンドが2社。
初海外の方々も多く、事前準備の段階から、
丁寧に説明を行い、私史上最強に親切な
『旅のしおり』が出来上がった。
(販売しようかな、これ)。

この手のアテンドを行う際、
口を酸っぱくして言っているのが、

1)パスポートの有効期限
2)ビザの必要有無
3)出入国時のスタンプ

この3点の確認。

アフリカ、中南米の場合には、これに加えて
4)予防接種有無の確認が入る。

パスポートと航空券さえあれば、
どこにでも行けると思っている日本人が多いが、
そうではない。

パスポートは、有効期限付きの身分証明書。
ビザは、滞在許可証。
この目的のこの期間だったら、
滞在して良いよ的なもの。

日本国内だけで、のほほんと暮らし、
夏休みだけ南国リゾートにでも
行っちゃいますか的な生活だと、
ビザについて意識する機会が少ない。

昨今、“日本国パスポート世界最強”説が
唱えられていることもあり、なおさら。

これは、ビザの発給なし、
日本のパスポートだけで入国できる国数を現したもの。
確かに、そうだなと感じる反面、
インドを中心とした南アジア諸国には、
観光でも、ビジネスでも、
ビザなしではほぼ入国できないことを
同時に語るべきだと常々思っている。

南アジアとは、インド、パキスタンバングラデシュ
ネパール、ブータンスリランカモルディブアフガニスタン

ビザなしで入国できるのは、モルディブのみ。
モルディブ到着の際、条件はあるが、
最長30日間有効の無料の観光ビザが発給される。
つまり事前申請は不要。

国民の幸福度世界一と言われている
ブータンに至っては、
国が観光政策を決定しているため、
個人申請でのビザ取得は不可。
必ず政府指定の旅行会社を通じて、
ビザを取得する必要がある。

うん、世界最強のパスポートじゃないよね、これ。
同じアジア圏に全然入れないし。


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他のアジア圏ではどうか。

私が、駐在していたベトナムは、
15日間以内の滞在、観光目的ならビザ取得は不要。

ただし、復路の航空券を含む、
第三国へ出国するチケット、
入国時点で6ヵ月間以上の
残存有効期間を有するパスポートが必要。

一度、ベトナムを出国すると、
以後30日以内は、ビザなしでの再入国は不可。
つまり、ホーチミンへ行って、
ちょっくらバンコクで遊んで、
次は、ハノイに飛ぼうなんてことは、
ビザなしでは出来ないのである。

これが理解されていないことが多く、
緊急でビザ手配をしたり等、駐在中は、結構苦労した。
日本から来る本人達は何も知らないのが常。
裏でかなり動いてたのよ、これぞ駐在員あるある。

ASEAN諸国で言うと、タイ、マレーシア、ラオス
シンガポール、フィリピン、ブルネイ
インドネシアは、ビザなしでオッケー。
この10月から、ミャンマーも観光目的等の条件付きで、
ビザ免除になる模様だ。

一方、アンコールワット遺跡群で有名なカンボジアは、
観光であろうと、ビザ取得が必要。
アンコールワット遺跡群のあるシェムリアップは、
日帰りでの入国は不可。
カンボジアの法令により、シェムリアップから
入国した旅行者は、少なくとも一泊は
カンボジア国内に宿泊しないといけない。
国外からの日帰り観光はできないという決まりがある。
これも知らない人が多い。

これらを踏まえ、ASEAN諸国を行脚するのに、
オススメしているのが、
バンコクを拠点にして周遊すること。

バンコクは、スワンナプーム国際空港、
LCCが多く乗り入れる、ドンムアン空港
2つの国際空港を有しており、便数も豊富。
隣国には、陸路でも渡れ、ビザなしでの再入国もOK。

シンガポールチャンギ
マレーシアのKLIAを拠点にすることもできるが、
滞在費のリーズナブルさ、
税関申告なしに持ち込みできる嗜好品等を踏まえると、
バンコクがベストな選択だと思っている。


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事前のオンライン申請が便利。

ビザ取得の方法は、事前に日本で、現地に着いてから、
と国によって様々だが、ほとんどの国が、
ウェブからのオンラインビザ申請を受け付けており、
私の場合は、どこに行くにも、
オンラインでの事前申請、
クレカ決済という手段を取っている。

日本語対応のサイトはほぼ皆無だが、
英語版は、どの国の申請画面も対応しており、
申請から承認までが非常にスムーズ。
カンボジアなんて、アプライしてから、
30分後にアプルーブのメールが来るほど。

1点、注意しないといけないのが、
オンライン申請を行うタイミング。
ベストなタイミングは、入国の1ヶ月〜2週間前。
ギリギリ過ぎて間に合わないケースがあることは
容易に想像できると思うが、早過ぎてもダメ。

インドへ渡航する際、エアチケット、
ホテルをさっさとおさえてしまったので、
ついでにオンラインでビザ申請しておくか、
っとポチったものの、
申請のタイミングが早過ぎて、
発給された入国OKの日付が、出発前のもの。
通常ビザには、入国期限が記載されている。

「オンライン申請する時、入国日、書いたじゃん!」
と思っても、あとの祭り。

オンライン申請発給元のインド政府に
メールで問い合わせを入れるも、
発給された期間に入国しないとダメの一点張り。
「入国日書いて申請してるから、そっちが悪い」と、
こんなこともあろうかと、データ保存していた
申請画面のキャプチャー画像を送りつけても、ダメ。

埒があかないので、在ホーチミン・インド総領事館に、
乗り込むも、事前アポがないと入ることさえできず。
しぶしぶ、オンラインでアポを取り、
再度、総領事館に乗り込む。

一連の事情を説明し、
「たぶん、無理だと思うよ」と言われつつ、
「それは、あんたの力量次第。トライ!!」
と、領事館からインド本国担当にお願いするよう、
ゴリ交渉。

その後、在ホーチミン・インド総領事館から、
インド本国へ飛ぶメールを横目に眺めながら、
状況をウォッチするも、残念ながらリジェクト。

ここで諦めないのが、たくましい駐在員。
最後の切り札として、在日インド大使館へ、
「あのー、海外で頑張ってる日本人が困ってますよ」
とメール。

返ってきたのは、ご丁寧な日本語で、
「申請するの早過ぎましたねw」
「インドってそんな国なので」
「残念ですが、出発日程が近づいてから再申請を」
「あっ、またお金掛かりますけど」
と、サラっと。実にアッサリと。

「ゴラァ、インドの糞やろぅぅぅううーーー!」

心の中で発狂しながら、
「期限前は申請できないように仕様変更を検討する」
というところまで、話を漕ぎ着けて、
この件は、クローズ。
まっ、インドのことなので、
絶対、仕様変更しないだろうけどw

最終的に、出発2週間前に、
再度、オンラインビザ申請し、1日でアプルーブ。
無事に、入国できたとさ。

インドビザのオンライン申請は、入力すべき欄が、
他国に比べて、3倍以上あるので、超めんどう。
両親の名前や出身地、宗教まで入力必須。

現地SIMをゲットするのも、超めんどう。
そして、開通するまでの手続きも、超めんどう。

でも、このめんどくささが、魅力の国。
人生観が変わる国なんて言われてますが、
1ミリ足りとも、変わりませんでしたがw


********
インバウドで賑わう日本。

ずっと日本に住んでいると、
誰でも簡単に入国できると思いがちだが、
日本人以外が、日本へ入国するのは
結構大変なのである。

ここのところ、技能実習生を中心に、
急増している訪日ベトナム人
2016年に、日本入国ビザ発給が緩和されたとは言え、
彼らを日本へ呼ぶためには、
依然、国からビザを発給してもらわなければならない。

ベトナムに住んでいるベトナム人だけでは、
これを実現するのは不可能で、
日本に在住している誰かしらに、
各種申請書類を用意してもらう必要がある。

①招聘状・招聘理由書
②招聘経緯書(別紙)
③滞在予定表
④申請者名簿

①③④については、外務省のウェブサイトに
ある程度のフォーマットが準備されているが、
②については、日本へ呼ぶ理由とあわせて、
その人物との関係性、どこで出会って、
どんな関係を築いてきたのか、
その交流を証明するもの等を、
フリーワードで自力で作り上げないといけない。

さらに、渡航費を日本在住者側が負担する場合は、
身元保証書、所得証明書、住民票等、
更に追加した資料提出が必要になる。

どうです、ゲロ吐きそうでしょ?w

これら一式を日本で準備し、
EMS国際郵便等で、現地へ郵送。
申請人当人が、在ベトナム日本大使館
または、領事館へ出向き、
書類を提出、簡単な面接をした後、
入国ビザが発給されるかどうかの審査に入る流れ。

ここのところ、審査が厳しくなっているようで、
私の周囲でも、リジェクトされて、
ビザが取得できなかったということがチラホラ。
日本行きのフライトチケットをもう買っているのに。
しかも申請は、出発3ヶ月以内からしか受け付け不可。

と、私が駐在していたベトナム人を例に出したが、
外国人1人を日本に呼ぶのも結構な手間がかかる。

今、日本にいる外国人の方々は、出身国により、
多少の差はあれど、大変な労力と費用を費やして、
わざわざ日本に滞在されていることを、我々、
日本人はもっと知るべきだとつくづく思うのである。


********
念のための確認が予期せぬトラブルを減らす。

最後に、「3)出入国時のスタンプ」について。

私の場合、パスポートの査証ページを増刷してるので、
めちゃくちゃページ数が多い。

それも要因のひとつなのだが、インドネシア出国の際、
入国スタンプを審査官が見つけられず、
「不法に入国した疑惑」をかけられ、
事務所に連れ込まれる事件が発生したことがあった。

通常、スタンプを押すスペースがなくなったら、
新しいページへ、となるところ、
審査官によっては、古いページに戻って、
ちょっとした隙間に、スタンプを押す。
インドネシアの場合もそう。

それ以来、入国の際、出国の際には、
空港を離れる前に、パスポートにスタンプが
押されているかを確認する癖がついた。

古いページにスタンプを押された場合、
何かしらの印をつけて、審査官に渡す。
そうすれば、
無駄なトラブルに巻き込まれることなく、
スムーズに行程が運ぶ。
その知恵をつけてからは、常に付箋を持参している。

ちなみに、今回の台湾も同様。
古いページに遡って、入国スタンプが。

あーぁ、また帰りに付箋、貼らないとだ。

 

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質のこと。

温度差。

台風10号をすり抜け、
個人的搭乗率が上がっている青組に揺られながらの関西出張。

自称晴れ男たちが集まったイベントたげあり、
滞在した4日間、ずっと晴天。
頭上に拡がる青空とは裏腹に、海況は安定せず、
チャパチャパチャパチャパ。

開催出来ずのメニューもあったが、
それでも、来場した子供たちの笑顔を拝め、
なかなか楽しいお仕事であった。

 

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
40度だの、猛暑日だの、連続だの。

こうなってくると、
「沖縄は避暑地説」を唱える人が続出してくるが、
もちろん、ここは避暑地ではない。
気温的には32〜33度以上を超えることは、ほぼないが、
ちゃんと暑い、しっかり暑い、くそ暑い。
歩いているだけで、ガシガシ焼ける。
だって、夏だもの。

夏だもの。
本格シーズンに入り、
続々と知人友人先輩後輩方が来沖している。

飯屋にしろ、観光施設にしろ、ビーチにしろ、
「地元の人が行くところが良い」的なオーダーを受けるのだが、
東京の人が東京タワーに登らないように、
京都の人が金閣寺で、インスタ映え写真を狙わないように、
沖縄在住者が行かない場所を指定されることが多く、
毎回、その矛盾に物申している。

国際通り沿いの沖縄(風)居酒屋。
三線なんて弾きながら勧誘してたらまず行かない。
そして、海ぶどうが食卓に並ぶことはない。

A&W、通称エンダー。
カーリーフライ、カーリーフライ、カーリーフライ。
ルートビアルートビアルートビア、行きません。

ブルーシールアイスクリーム。
あっ、行きません。

このあたりは、るるぶ片手に各自でどうぞ。


✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
夏だもの。

この季節にベビロテするのに、
サービスの質が全く向上していないものがある。

道間違える。
道を知らない、ナビを見ない。
行き先を言っても、返事をしない。
車が、ボロボロ。
これ、デフォルト。

ネット決済の配車アプリが、ようやく登場で利用するも、
呼んでも、ピックアップ先を間違える。
しぶしぶ、配車センターに電話をするが、全く繋がらない。
100回くらいコールしないと出ない。
挙げ句の果てには、違う客乗せていってしまう。

タクシーさん、商売する気あるのかね。
危機感が無さすぎる。

その割には、ちゃっかりと初乗り料金を値上げしている。
値上げするのは良いけど、質も上げなさい。
自動ドア制度いらないから、質上げなさい。

サービスの質が上がらないものは、滅びた方が良い。
Grab or Uber、早く解禁希望。

 

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女帝のこと。

満員御礼。

台風の合間を縫った
バンコクシェムリアップハノイ
3か国行脚出張を終え、10日あまり。

もう、8月が、目の前。
老いるスピードが、早い早い。
くわばらくわばら。

秋口に団体のアテンドが決まっており、
現地ホテル、ツアー会社等との事前確認/ロケハン、
某「〇〇大陸」にも出演された
若きバナナペーパーデザイナーとの打ち合わせ、
海外駐在時代の仕事メンバーとの再会などなど、
慌ただしかった、1週間東南アジア巡業。

顔見知りのtuktukドライバー達に、

「ぼーっと、道端で待ってる暇があったら、
 さっさと、Grabのドライバー登録でもして
 もうちょい働きなさい」

と、小姑のように、小言を言いながら、
彼らのスマホを奪って、アプリをDL。
世界遺産アンコール遺跡の街
シェムリアップを走るtuktuk
会社ステッカーを貼りまくってきた。
(これ、広告枠で管理しようかしら)

台風7号の ‟残り香” で、
バンコクスワンナプーム国際空港にて
数時間の足止め。
おかげで、3時間もマッサージするハメになり、
脚がもげそうに。

そんなこんなもありつつ、
おおむね順調に行程を消化し、帰国した。


ーーーーーーーー
帰国後。

撮影撮影撮影撮影撮影。
取材取材取材取材取材。

ありがたいことに
人伝えに、ご紹介いただくケースも増え、
現在、10社ほど。

仕掛りの案件もあり、
クオリティが担保できないので、
新規案件の受付をストップしている。
(お待たせしている皆さん、すみません)

8つの事業と
大風呂敷を拡げているのだが、
今の構成としては、
広報/CSR/ブランド構築支援
広告/販促/マーケティング支援 
が、主。

地域活性化支援
人材育成/教育支援 」が、
7月後半から本格的に走りだそうとしている。

ツアーガイド・添乗
は、オマケ、趣味程度。
ぼちぼち、総合旅行業務取扱管理者の取得
に向けて動かないと。

撮影/ロケ/取材コーディネート 」は、
3日以上の拘束のものは、お断り中。
編集/ライター」は、
締切が緩いもので、時間があれば。

今日も、敏腕金髪フリー女性デザイナーと
玄米が売りのシャレオツカフェで、
某企業の販促打ち合わせをしている。

SNS運用で、叩いても叩いても、
どこからともなく湧いてくる
「インスタで稼ぎませんか」
Instagramのお仕事に興味はありませんか」
のスパムを、高速もぐら叩きの要領で、
右手でブロックしまくりつつ、
左手にスプーンを握りしめ、
優しくこちらを見つめる
コグマの顔をつぶしながら。

傍から見たら、地獄絵図だな、これ。


ーーーーーーーー
初見でお逢いする際、
WEBサイトを見ていただいた方から、
「社員は、何名いらっしゃるんですか?」
「あっ、僕、一人です」
のくだりが定番に。

現状、自社で人を抱えることは考えておらず
餅は餅屋で、専門のパートナーと
アライアンス等を組んで、やっていけるだけ
やっていければなと。

人間、うまくいかなくなると、
「〇〇が悪い」
「□□と一緒にやりたくない」
「こんなに頑張ってるのに、わかってくれない」
ブラック企業だ」
など、人や会社、
置かれている環境のせいにしたがる生き物で、
そこに巻き込まれるのが、
この上なく、めんどくさい。

「あーだ、こーだ」と、
できない理由を並べるが、結局、掘っていくと、
だいたいが、あの人が好き、嫌い的な話のオチで、
それを打破するために、自力で死ぬほど考えて、
動いたのかと問えば、あれま、そりゃ、まったく。

それに関わっている時間が不毛。
その時間があれば、
「クライアントに向き合いたいの~♪」
という、営業としては、
お手本じゃん的なモチベーションなのである。
今は。

新卒以来、ずっと大企業と言われる部類の
組織に属したきたので、
その魅力も十分にわかっているが、
その呪縛から解放されたので、しばし、
今の環境を楽しみたいというところであろうか。

個人だと、人のせいになんか出来ないしね。
自力で解決するしかなし。

ぶーぶー、言ってる方、
「だったら、自分でやれば?」

うん、やっぱり、
自社で人は抱えないようが良さそうである(笑)。


ーーーーーーーー
上沼恵美子氏に、再び、ハマっている。

関西育ちなので、
‟おもろい大阪のおばちゃん”
として、幼いころから、認識があったが、
大学卒業後、京都を離れたので、
とんと疎遠に(って、知り合いか)。

就職活動で、某TV局のエントリーシート
「好きなタレント」という記載欄があり、
そこに、
上沼恵美子氏の名前を書き記していたことが
面接官の目に触れ、
えらく面接で盛り上がったことを想い出す。

最終面接の場で、上沼恵美子氏だけで、
20分もしゃべり倒し、
内定をぶんどったという、
個人的な恩師でもある(って、知り合いか)。

『NO MUSIC NO LIFE』
の真逆の生活で、昔から、何をするにも
無音状態でないと、集中ができない。

音楽をかけながら、
TVをつけながら、勉強するという習慣がなかった。

あれからうん十年。
仕事をするときも、無音の中でやっていたが、
ここのところ、その上沼氏のラジオをつけている。
世の中、便利になったもので、radikoなど、
どこでも視聴できるように。

女帝っぷりは、健在。
ええわ、やっぱり。

来週は、これまた濃厚な関西出張。

すっかりなまってしまった関西弁を
上沼氏のラジオで、
リハビリしてから飛ぶ予定だ。

ちなみに、彼女の所属は、
‟個人事務所” である。

 

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ヤスイヨのこと。

シンチャオ。

日本に帰任して以来、
約3ヶ月ぶりの東南アジア出張。
バンコクからシェムリアップ
シェムリアップからハノイ
そしてまたバンコクという3カ国行脚中である。

沖縄には、台風7号が襲来している中、
どうにか台風を避けて、予定通りの行程で、
今回の出張を終えられそうだ。
今、ハノイノイバイ国際空港で綴っている。


________________
発展著しい東南アジア。

たった3ヶ月、間を空けるだけでも、
事情は様変わりしている。

配車アプリの『Grab』。
カンボジアでは、首都プノンペンだけの展開だったが、
シェムリアップでもサービスを開始。
以前は、Cashのみの対応だったが、他国同様、
カード決済も導入され、キャッシュレスに。
今回、バンコクシェムリアップハノイで、
すべてGrabのお世話になった。
うーーーん、やはり便利だ。

ベトナム最大手のLCCである『ベトジェットエア』。
この秋、11月から、日本便が就航。
スーパーセールが相当リーズナブルだったこともあり、
続々とベトナム人の知人たちが来日予定。
ビザ発給の問い合わせ対応で、てんてこ舞いである。

ちなみに、ベトジェットエアは、
新航路の就航時、派手な演出をすることで有名な企業。
ハノイ関空便の就航時、例の水着ショー開催となるか、日本人男子は必見である。


________________
日本便就航の影響か。
今回、シェムリアップからハノイのフライトで、
初の日本人CAさんと遭遇。

「日本人の方ですか??」
と、CAさんから話しかけられ、
ハノイまでの1時間半のフライトの間、
あーだこーだと、世間話をする流れに。
ベトジェットエアのあの奇抜な制服を、
日本人CAが着ている姿は、
なんとも新鮮であった。

隣の席に乗客がいる場合、
その方に機内で話しかけられることが多い。
フランクというか、ご縁というか、
これが東南アジアというか、
連絡先、名刺などを交換して、
後日、またお逢いすることになる。

ベトナム駐在時代は、もちろん、今もなお。
今回、5フライトのうち、3フライトを終えたが、
バンコクシェムリアップ便で、
またもや、出逢いあり。
タイ人でも、カンボジア人でもなく、韓国の方。

某有名電機メーカー出張者の方で、
ベトナム駐在時代の話や、
最近のミャンマー事情の情報交換で盛り上がった。
ソウルに行く際は、またお逢いすることを約束し、
連絡先を交換した。


________________
韓国企業の海外進出が、際立つ。
ベトナムに駐在している日本人は、約15,000人、
韓国人はその10倍はいると言われている。

昨年アフリカ2カ国に出張に行った際も、
現地で見かけるのは、中国企業、韓国企業。
日本企業は、おまけ程度。

東南アジアを回っていても、
韓国語や中国語で、話しかけられることが多く、
「シャチョウサン」「ヤスイヨ」
などの日本語勧誘フレーズは、過去の遺物。

金払いは悪いが、サービスにはうるさい国民、
なんてイメージになりつつある。

電化製品は、韓国。
若者のトレンド、音楽、ファッションも韓国。
日本は、漫画、アニメw
車とモーターバイクが、まだ生き残っているくらいか。

日本の常識は、世界の非常識。
郷にいれば郷に従え。
譲れない部分とプライドは持ちつつも、
自身の柔軟性は失わずにいたいと誓いつつ。

再び、バンコクへ。
さて、隣の乗客は、どこの国の方ぞよ。

 

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キキのこと。

ジジぃの目覚めは早い。

先月末に、大台に突入。
めでたく!?40代にのったこともあり、
朝、目が覚めるのが早いこと早いこと。
ニワトリ級。

これは、お天道様が出ている時間帯に
活動するという、『人間らしい』生活に
体内時計が戻りつつあることだと、
プラスに捉え、真っ向から、
自らの老いに勇敢に立ち向かっている。

と、まぁ、大袈裟な表現をしたが、
ありがたいことに、相談や引き合いが増加し、
朝イチから夜まで動きっぱなしだ。

それに連動する形で、
「脱サラして、今、どういう生活スタイルなの?」
「毎日どんな感じで動いてるの?」
的な質問をよくいただくように。


ーーーーーーーー
曜日を全く意識しなくなった。
土日祝、平日の区別なく動いている。

ストレスは全くない。

必ずこの時間にオフィスに出勤しない
といけないという縛りがないだけで違う。
(会社員時代も外に出てばかりだったが)

沖縄も、2年前より格段にWI-FIが使える場所が増えた。
海外駐在の2年間で、すっかり
「どこでも、WI-FIが使える環境に慣れきったカラダ」
になってしまったが、必死になって、
WI-FIが拾える場所を探さねば!
という事態は、ここ沖縄でも回避できつつある。

茶店やチェーン店系のカフェは少ないが、
個人で営まれている小洒落たカフェが
山ほどあるので、便利。
台湾系のタピオカミルティーショップの
進出など、日に日に、
外で仕事がしやすくなっている。

今日も、PCを引っ提げ、アイスラテを片手に、
カタカタとカタカタと。


ーーーーーーーー
仕事先、どんな方たちとご一緒するかを
自分で選択できるというのも、
独立して良かったと思えるポイントだ。

プロとして最大限やることは当たり前として、
対等な立場で、議論ができる方たちと、
個人情報以外のほぼすべての情報を
開示してもらうことを前提に、
案件をお引き受けしている。

経営計画、事業計画、PL/BSは
もちろんのこと、
例えば、商品の原価率、人事システム、
キッチンの奥のつくりに至るまで。
NDA等はしっかりと締結。

さまざまな業界を、中の中まで、
垣間見られるので、何より面白い、
そして、勉強になる。

うん、
『目指せ、クライアント社員より社員っぽい自分』
というところであろうか。


ーーーーーーーー
とある1日のタイムスケジュール。

5:00 
(ニワトリより早く)
起床

6:00
WEBメディアA 
原稿執筆

7:00
クライアントA 
SNSの更新/コメントバック

7:30
メッセ、メールなどを捌きつつ、
着替えて、自宅出発

8:00 
お客様A
朝食アレンジ/同席

9:30
お客様B
朝食アレンジ/同席
那覇市内観光ガイド

11:30
お客様C
ランチアレンジ/同席

13:00
メディア取材対応

14:00
クライアントB 広報定例MTG

15:30
大学A 打ち合わせ

16:30
旅行会社A 打ち合わせ

17:30
クライアントC
SNS更新/コメントバック

18:00
広告会社A 打ち合わせ

19:00
デザイナー打ち合わせ

20:00
ディナーアレンジ
会食同席

26:00
ムービー撮影立ち合い

ふむ、我ながら、わりとちゃんと働いている。


ーーーーーーーー
全く外出しない日もある。

社員を抱えているわけではなく、
ひとりで出来る範囲で、
あとは、パートナーの皆さんに
サポートしていただきながら、なので、
効率よく、定例会やMTGは、
なるべく同じ日に開催出来るようにまとめている。

外出しない=「籠り日」には、

①プランニング系
 沖縄ツアー/海外アテンドの企画
 広報、販促企画のプランニングなど

②手配系
 ダイビング、シュノーケルなどの手配
 レンタカーアレンジ、ホテル手配など

③折衝系
 海外現地ツアー会社との折衝と交渉を
 スカイプなどで

④作業系
 各種企画書作成など

⑤進行管理系
 原稿、素材のやりとり、入稿作業
 ワイヤーフレーム、デザイン確認など

⑥執筆系
 2,000文字程度なら、
 1本30分~1時間程度で書き上げる

などを行っている。

この合間合間で、見積書/請求書作成、
帳簿更新の事務作業、会社グッズを作るなど、
自身の会社のタスクをこなしている。

これに月1本~2本ペースで、
海外もしくは、日本国内出張が入る
みたいな感じだ。


ーーーーーーーー
移動手段は、自転車、と決めている。

海外駐在期間中、部屋の掃除はおろか、
炊事洗濯、足の爪まで人に切ってもらう
王様のような生活をしていたので、
これ以上のカラダの鈍りを、
老化を止めるべく、
日々、ペダルを漕ぎまくっている。

おかげさまで、いい感じに、肌色も、
チャバネゴキブリ先生に近づいてきた。

自転車と決めている、
もうひとつの理由としては、
『脳内ジブリ妄想』がやめられないからだ。

チャリンコで、那覇市内を走っていると、
必ず、誰かしら知人友人と道端で遭遇する。

主人公のキキが親元を離れ、知らない街で
魔女として一人立ちしていく姿を描く、
宮崎アニメの名作「魔女の宅急便」。

キキが、新しい街に慣れ、
ホウキに乗りながら街中を飛び回り、
遭遇する知人友人たちに笑顔で手を振る、
そんな印象的なワンシーンがある。

そう、このイメージを
勝手に頭の中に描いている、
自身のチャリンコ姿に、重ねまくっている。

ただ、愛車に跨る、私の姿を見て、
だいたいの知人友人たちは、爆笑している。
彼らの目に映っているのは、きっと、
あの愛らしい『キキ』ではないのであろう。

さて、今日も、
ユーミンの「やさしさに包まれたなら
を脳内にリフレインさせつつ、
(颯爽と)
那覇の街を駆け抜けてくるとしよう。

 

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風神雷神のこと。

空梅雨。

2010年に来沖して以来、
幸いにも、節水制限を食らったことはないが、
このままでいくと、そうなってもおかしくない
というくらい。連日晴天が続く、沖縄。

4月末の開業から1カ月。
“新たな船出” という意味を持つ
帆船エチケットをまとった
小洒落た開業祝いまでいただきつつ、
毎日それなりに忙しくしている。

会社ロゴ、材質、型押しの仕方等、
デザイナーと、あーだこーだと言いながら
制作を進めていた名刺もようやく刷り終わり、
夏に向けて、イッチョやったるかモード。

ポツポツと海外からの引き合いも入り始め、
先日は弾丸で台北、来月は、古巣の越南を含め、
東南アジア3か国を行脚予定だ。

(我が愛しのバインミーちゃん、待っててね)。


ーーーーーーーー
『年齢と共に丸くなる』
とは、よく言ったもので、カラダが・・・ではなく、
20代や30代前半のように、
怒り狂うことが少なくなった(気がする)今日この頃。

20代を過ごした東京時代は、
「うぉ、貴様ら勝手なことばっかり言ってんじゃねぇ」
の連続。

発狂しそうになる、5秒前くらいに、
南国、主に、グアム・サイパンへ向けて、
多い年は、月1回のペースで逃亡していた。

当時は、金曜日の22時前後に
成田空港から複数の直行便が飛んでいて、
定時ダッシュで、成田空港へ。
ラウンジで着替えて、手ぶらで、3時間強ひとっとび、
なんてことをやっていた。
今やなき、ノースウエスト航空
コンチネンタル航空が懐かしい。

ダイビング器材は、
グアム・サイパンにそれぞれ置きっぱなし。
土曜日の早朝に現地到着。
仮眠をとって、朝からワンダイブ。
ランチを挟んで、もうワンダイブ。

現地イントラ仲間と、夜の大宴会で盛り上がり、
日曜日は、早朝ダイブ。
午後からは、のんびりとサンデーブランチをとって、
日曜日の深夜便で現地発。
月曜の朝6時前後に、成田着。
空港でシャワー&着替えて、そのまま出勤!
なんて生活。うん、元気だった。

その成田~サイパンを結ぶ、デルタ航空の直行便も
去る5月6日で運休となったそうで、寂しいものである。

 

ーーーーーーーー
そんなペースで、グアム・サイパンに飛んでいた頃、
人生初のオーバーブッキングを経験したことがあった。

当時、同じ広告会社に勤めていた、
同期1名、先輩1名、計3名での弾丸ダイビングツアー。
全員、働きアリ真っ只中の世代。
「休み?有給?」そんな単語ありましたっけ?

楽しい時間は、あっという間。
順調に現地でのスケジュールをこなし、
「あぁー、戻ったらすぐにプレ作業だ」
「撮影で、また家帰れない」
などなど、互いに、ため息をつきながら、空港へ。

いざ、チェックインカウンターに入ると、
「オーバーブッキングだから、今日は乗れない」
「100$のバウチャーあげる、明日の便に振り替えて」
と、当たり前のようにグランドスタッフから告げられ

私「は?」
同期「え?」

同期1名とほぼ同時。
2人の導火線に火が付き、

私「絶対にこの便に乗らないといけない」
同期「仕事や仕事。戻ってすぐ仕事や、困る」

それでも、話を聞かず、
他の乗客を案内しようとするグランドスタッフに

「コックピットでも良いから乗せて」
「立ち席で良いから乗せて」
「CAの席で良いから乗せて」
「100$バウチャーで済まそうなんてありえない」
「明日の仕事、アカウント10億円。補償できる?」
「10年間乗り放題のチケット出してくれた考える」

などなど、ゴネにゴネにゴネにゴネて
結果、無事、予定通り帰国し、出勤。

グランドスタッフを挟んで、右側に私。左側に同期。
その様子を一通り見ていた先輩が帰国後に、一言。

「君たち、風神と雷神か」

風神「貴様、誰のおかげで帰って来れたと思ってんだ」
雷神「おまえ、何もしてへんやんけ、黙っとけ」

と、また点火する、ほど
まだまだホットな時代であった。


ーーーーーーーー
開業・独立してからというもの、
マイペースで、選んで案件をこなしていることもあり、
「あの頃は、青かったなー」
「もしやこのまま『仏~ホトケ~』になってしまうのでは?」
なんて、感慨深く、昔を振り返っていた。

が、ご安心あれ、そうは問屋が卸さなかった。


風神再来。

現在、私が、サポートしている某企業。
この業界では、県内有数の会社ということもあり、
まぁ、来るわ来るわ、日々、クソ営業の山。
それをさばくだけで、不毛な時間を費やしてしまう。

私は、いわゆる、
企業が運営しているグルメサイト
と言われる類のものは、ほとんど見ない。
そこにいる、営業がものすごーーーく、嫌いだから。

全員と会ったことはないし、
ちゃんと想いをもってやっている方もいらっしゃる、
スーパー優秀な営業マンもいる、それはわかる。
でも、嫌い。はい、もう一度。ものすごく嫌い。

各市町村で、食品営業許可を受けた施設の情報が、
月ごとに集計され、WEBで公開されている。
彼らは、この食品営業許可施設情報、
新規営業許可施設一覧を見て、
オープン間もない、最も多忙な時期に
「まいどまいど、集客できまっせ、儲かりまっせ」
と、ハイエナのようにやってくる。

その手口は、こうだ。

店名・住所・営業時間等の基礎情報を
勝手に自社サイトに掲載。
それをフックに、アップセールスに。

クソ営業
「アップグレードしまへんか?」
「店舗のホームページ作る必要ありまへん」
「あんなことこんなこともできるようになりまっせ」

(・・・)


クソ営業
「基礎情報は無料掲載でっせ、サービスでっせ!」

(いやいや、待て待て)
(今、使っているその店舗と料理の写真は一体なに)

(その汚い写真、どっから拾ってきたの?)
(そもそも誰の許可を得て掲載してるの?)
(こんな写真掲載して、店のイメージ悪くなると思わないの?)
(個人ブログならまだしも、企業として相手先に何の確認もなしに、
 ゴミ写真を掲載し、それをフックに意気揚々と
 セールスに来るスタイルってなんなの)
(本気で集客の役にたとうと思ってるから、
 相手先のブランドや思いを傷つけるようなことはしないのだよ)
(こっちは、みんな、写真一枚一枚に、こだわって、
 毎日試行錯誤しているのに、よくそんなこと簡単にできるね)
(バカなの)


クソ営業
「のぼりもサービスでご用意しまっせ!」

(い・ら・な・い)
(こんな、だっせーのぼりなんか置いたら、
 店のイメージと世界観が崩れるだろうが)
(バカなの)


クソ営業
「店舗売上げ・企業利益アップに寄与しまっせ」
「うちだけの限定価格、ちょいと下げてくれまへんか」
「うちだけのクーポン付けてくれまへんか」

(言ってること矛盾してるんだけども)
(商品の価値をどう上げて、
 ユーザに見せるのかを考えるのが、君たちの仕事なのだよ)
(値下げさせて、さらに利益圧迫してどうするの)
(バカなの)


(こんなことを易々と行う企業は信用できない)
(滅びてしまえ)


と、声には出さず、笑顔でお断り。

うん、ちょっとは、年齢と共に丸くなったのかな。

 

もうひとつ。雷神になった
“POS事変(バカなの)” があるのだが、これまた別の機会に。

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チカラのこと。

裏腹。

梅雨入り宣言した翌日から、
晴天が続いている沖縄。

ゴールデンウィークの来客ラッシュもひと段落し、
毎日そこそこ忙しくも、時間に縛られることなく、
マイペースで動いている。


開業して、はや2週間。

頭の片隅にはありつつも、
具体的にどうやって進めるかな~と、
悩んでいた、自社サイト制作。

独立以来、
「まずは、なんでも自分でやってみる、
 ダメだったら、プロ・パートナーに頼もう」
という、スタンスでいるのだが、
ついつい、この件は、後回しに。

学生時代の夏休みの宿題と同じで、
得意な科目は、機嫌よくサッサと片付けてしまうが、
苦手なものが最後まで残ってしまう的な。

人間、自分が得意な分野は、
「あっ、こうしよ」
と、すぐにゴールや、達成するまでの具体的な道筋が見え、
意気揚々と着手できるのだが、そうでないものは、
「わかってますよ~、わかってますよ~、
 君がいるのはわかってますよ~、
 別に、忘れたわけじゃないですからね」
と、自分に、あるいは、周囲にアピールしつつ、
ズルズルと、後ろ倒しにしてしまう。

もっと言えば、
「神様、このまま、このタスクはなかったことに」
「祈・自然消滅」
なんて思ったりしてしまう生き物なのである。
今回のわたしも然り。

そんな中、某大手通信会社を退職し、一足先に開業していた、
のんべえ後輩夫婦(正しくは、のんべえは旦那の方だけ)に、
「ぱいせん、うち、サイト出来ましたよ」
と、ケツを叩かれ、ん、いや、触発され、
ようやく、せこせこと、PCのキーボードを叩きだした。

裏腹なもので、いざ、やり始めると、面白くなっていき、
荒削りではあるが、2日間で、何とかそれなりの形に。
無事、自力でのリリースとなった。

 

わたしは、「コンサルティング」という言葉が嫌いだ。
なので、自社のサイトには、このワードは一文字も使わなかった。

約16年間、会社員生活を送る中で、
たくさんの「コンサル」と言われている、
もしくは、自身でそう名乗る方々にお逢いしてきた。

もちろん、その大半の方には、
ものすごーーーくお世話になり、
今でも、公私ともに仲良くしていただいているが、
それでもなお、「コンサル」という響きが好きになれない。

あくまでも、個人的な印象なのだが、
‟自ら”、仰々しく「コンサル」と名乗っている方に限って、
なんだか、輪郭のハッキリしない、オバケみたいな感じ。

言ってることが、フワッとしていて、具体性がない。
うん、この上なく、胡散臭い。

中規模都市になればなるほど、
この手の胡散臭い方たちが、どこからともなく湧いてきて、
気の弱そうな若者もしくは、主婦を前にし、
「儲かる仕組み」「絶対にキレイになる」「集客力アップ」
などなど、気持ち悪いフレーズをギラギラと並べ、
ご丁寧にも、周囲に丸聞こえのボリュームで、
マンセーなご講和を開催されている。

主に、チェーン系のカフェ、ファミレスなどに生息。
ドリンクバーで、何時間も粘られている。
(あのー、コーヒーカップ、乾いてますよ)。

振り返ってみれば、今から3年前にも同じようなことを書いていた。
「ウォーキングスメラー」。
我ながら酷いネーミング(笑)。
3年経っても、まだまだ沖縄に大量に発生中だ。


「コンサル」という言葉が嫌いなのは、
評論家・批評家に近いと感じているからだ。

ある課題に対し、理想論は語る。
が、驚くほどに、モワッと、ボヤッとしている。

ただ、この手の方々、ある意味、
一定層のファンを集めるのには長けており、
口が上手いので、それでも「信者」は、
わかったような気になってしまう。


「理想はわかった。たしかに素晴らしい。で?」

課題解決や目標達成に向けて、
自分も一緒に動く、汗を流すということをしない。

上がってきたものに対して、
あーだ、こーだと、批評だけを繰り返す。
具体的どのように実現していくのかが全くない。
結果にコミットしない。

やはり、自称「コンサル」に丸投げではなく、
相談主自身が、結局は、自分の頭をひねって考えなくては。

何事も、自分で『やる切るチカラ』を磨くのが大切だなと結論づけ、
今も、聞き耳を立てながら、わたしの後ろに位置する
「ウォーキングスメラー」の大演説を聞いている。

思わず、「マンセー!」と声が出そうに。
あぶないあぶない。

 

ヒトって、裏腹。

 

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開拓のこと。

2年のブランクは大きい。

来たる夏の来客ピーク時に備え、
せっせと新店開拓に励んでいる。

ここは沖縄。
恐ろしい勢いで、どんどんと新店舗がお目見えするので
計画的にペースを上げていかないと、
とてもじゃないが追いつかない。

不在にしていた2年間を取り戻すかのように、
日々、チャリンコを漕ぎまくっている。


ーーーーーーーー
来沖する知人友人、仕事関係の方など、
ご本人から「またあそこに行きたい」とのリクエストが入らない限り、
同じ方を同じお店にはお連れしない、
そんな個人ルールを定めている。
誰をいつどこにご案内したかの管理リストも存在。

理由は色々とあるのだが、東京にいがちな、
「俺っち、毎年沖縄行ってるし(てへぺろ)」
野郎の鼻をへし折りたい、というのが、
日本一性格の悪い県民(いや、府民)である、
都人的な表現としては近いだろうか。

1泊や2泊、沖縄に来ただけで、
年に1回訪れているだけで、
沖縄をさも分かった風に振舞われるのは、ちと、ね。
「黙って、在住者に従いなさい(ハズレはないから)」
と、いつも心の中で思っている。

そんなこともあり、新規開拓というのは、
私の中では、とても重要なタスク。
自分の足と金を使って、自分の目と鼻と舌で、
ちゃんと体験したものでないとおススメ出来ない、
との勝手な拘りから、愛車で走り回る事態に。

「毎日美味いもの食ってるな」
なんて声もチラホラと聞こえてくるが、
そんな生易しいものではなく、割とこれ、修行に近い作業。
もちろん、アタリハズレも。
真昼間から、不発弾を発見することだって稀にある。


ーーーーーーーー
昼から回って、1日10〜15軒。
夕方スタートなら、5〜8軒。
このレベルで巡回しているので、
必然的に、一軒あたり、そんなに長居が出来ない。

このペースで新規開拓を進めるがゆえに、
私の中で、「このお店リスト入り」となる共通点、
というか、傾向のようなものが自然と出来上がっている。


①トイレが綺麗
②お通しが美味い
③割り箸じゃない
④カウンター席があり、1人のお客さんがいる
⑤布おしぼり、そしていい匂い


①トイレ、②お通しあたりは、一般的にも言われいることだが、
この5点セットが揃ったら、否が応でも、期待値が膨らんでしまう。

ワンドリンク+料理1〜2品くらいのタームでハシゴするのだが、
この5点セットをおさえられてしまうと、
「絶対ここ、うめぇぞ」
と、心が踊ってしまい、
ついついオーダーする品数が増えてしまう。

もちろん、お通しを提供しないお店もあるし、
料理の邪魔をするので、あえて匂いのするおしぼり
を出さないところもある。
全てのお店がこれに当てはまるとは言えないが、
私の中では、なんとなくこの傾向、なのである。


ーーーーーーーー
私は「石鹸の香りがする、布おしぼりが最強説」の信者だ。

若かりし頃は、全く気にしていなかったが、
歳を重ねてくると、不思議と
紙おしぼりより、布おしぼりを好むようになる。

しがないサラリーマン親父のあるある行動代表格。
おしぼりで顔をふく、通称「顔面ゴシゴシじじぃ」。

その行動心理がよくわからなかったが、
知らず知らずにうちに、今や、
「顔面ゴシゴシじじぃ」の仲間入りをしている。
むしろ、その代表選手になっているといっても過言ではない。

おしぼりで顔を拭いた瞬間、
アラフォーじじぃの顔面から、女子高みたいな匂いがする、
「顔面ゴシゴシじじぃ」から「瞬間顔面女子高じじぃ」
に変貌する、ひとときがたまらない。

出てきたおしぼりから、
ふんわりと石鹸のいい香りがしたときの、あの幸福感。
おわかりいただけるだろうか。

それに対し、稀に、生ゴミのような異臭を放つ ‟ブツ”
が、威風堂々と登場する場面に遭遇することがある。
これぞ、まさに、真昼間から掘り当ててしまう不発弾である。


ーーーーーーーー
余談にはなるが、
私が駐在していた、東南アジア某国では、
紙のおしぼりがデフォルト。
日本と同じように、席に着くと、
お箸などと一緒に提供されるが、
実はこれ、すべて有料(1枚5円〜10円程度)。

ごくまれに、日系の居酒屋等で、
布のおしぼりが出でくると、
「どっひゃー、ラッキー!」と、
顔面をゴシゴシしながら、
ひとりテンションを上げたものである。

先日、中国地方視察行脚の旅をしている際、
島根県松江市でお世話になったホテルが、
外出先から戻るたびに「お帰りなさいませ」
と、フロントで、おしぼりを渡してくた。
しかも、冷 or 温の選択肢付き。

「顔面ゴシゴシじじぃ」にとっては、
この上ないサービスであった。


ーーーーーーーー
ゴールデンウィークが明けると、
沖縄は、梅雨入り向けてのカウントダウン。
例年、6月末には明け、
本格的な ‟沖縄シーズン” に突入する。

『石鹸の匂いのする、冷たーーーい、おしぼり』
まさに、‟ヤツ” が躍動する、旬の季節の到来である。

もし、あなたが沖縄を訪れた際、
隣の席で、顔面から女子高の匂いを放つ、
怪しげなじじぃがいても、
声を掛けずに、そっとしておいてあげてほしい。

切にそう願い、今日も、ニシヘヒガシへ、
チャリンコを走らせるのである。

 

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天職のこと。

2年ぶりに、沖縄へ戻った。

仕事の都合で、沖縄を離れ、東南アジア某国へ。
いわゆる「駐在」と呼ばれる生活を送り、
現地のスタッフと、毎日戦争のような日々を過ごしてきた。

洪水のようなバイクの群れ。
あちこちから鳴り響く工事音。
肌に纏わりつく生あたたかい風。

国の平均年齢28歳、人口1億人突破間近。
経済発展真っ只中。
毎日、いや、毎時間のように街の表情が変わり、
喧噪と熱気、もっともっと暮らしを良くしたいという
人々の欲望が滲み出す、そんな場所だった。

「石の上にも3年」
とは言わず、少なくとも、5年は。

異国で何かを成し遂げるには、そのくらいの覚悟で
という腹づもりだったが、
ミッションの達成状況、各所との兼ね合いもあり、
丸2年の駐在生活で、日本帰任となった。


ーーーーーーーー
今年で、大台にのることもあり、
「んん、これが人生のターニングポイントというやつか」
「いやいや今まで何度なくこんなシーンあったじゃん」
と、アラフォー特有のわけのわからない自問自答をしつつ、
日本へ戻るのか、このまま異国の地に残るのか
という2択を迫られていた。

ただし、「日本帰任=東京勤務」
という選択肢は、はじめから除外。

新卒から約10年間、
濃い濃い、広告代理店マン時代を過ごした場所もあり、
今もたくさんの知人友人が暮らしているが、
2010年に沖縄に移ると決めて以来、
私自身、東京という街での生活に、
1ミリ足りとも魅力を感じなくなっていた。
もう東京には住めない。


「自分でやってみるか」
と決めたのは、日本帰国の2週間前。

今までも、独立・起業等の妄想をすることがあったが、
あくまでも、‟漠然”、‟なんとなく” レベル止まり。

最終的には、「特にこれといってやりたいことがないな」
なんて思っていたのだが、
一度、自分でやるぞ!と決心すると、面白いもので、
「あれもやりたい、これもやりたい、それも興味がある」
と、沸々と色んな野望が湧き出てくる。

税務署に開業届を提出する際、意気揚々と、
7つの事業ドメイン、それぞれ7枚の申請書類を引っ提げていき、
「あっ、これ納税地全部同じですね、なら、1枚で結構です」
と、冷静にあしらわれる始末。

海外駐在時代にお世話になった方々とも
また別の形でご一緒できればという想いもあり、
最終的には、アジアに近い、ここ沖縄を選んだ。

この規模の地方都市で、
これだけ全国各地の出身者が集っている街はないのではないか、
というのもその理由だ。


ーーーーーーーー
3月末に、東京本社へ帰任し、むかえた最終日。
なんとも粋な計らいをしてもらい、
前職での最後の出張が、東京→沖縄。

事業所立ち上げを経験させてもらった
沖縄オフィスメンバーへの挨拶の機会を経て、
会社員生活、最後の日を終えた。


そして、4月から再び、那覇市市民に。

うん、やっぱり、居心地が良い。

海外駐在時代も、1年に1度は戻ってきていたが、
それでも、やはり、変化はあるもので、
例えば、タクシーの初乗り運賃が値上がりしてるとか
橋がようやく開通してるとか
ネパール人の労働者増えたなとか。

人口1万人に占める飲食店数が全国1位だけあって、
こんな店ができている
あそこ潰れちゃったんだ、は、もちろんのこと。

このあたりの沖縄の変化も、
ちょこちょこと、またここで綴っていきたい。


ーーーーーーーー
ありがたいことに、日本に戻ってから
ポツポツとお声掛けをいただき、

第一弾:大阪→和歌山→長崎→福岡
第二弾:広島→島根→鳥取→岡山→広島

と、2年ぶりの日本を、地方を巡ってきた。
日本の地方都市は、魅力的だ。
新たな発見、今後の ‟種” もできた。

広島では、三原市尾道市広島市呉市の4都市、
岡山では、岡山市倉敷市の2都市にお世話になった。
海外駐在時代に、訪ねてきてくださった方々への、‟お礼参り”
(ぶん殴りにいったわけではなく)もこれで果たせた。


開業後、数社と業務委託契約を締結。

しばらくは、飢え死しなくてもすみそうだなと感じつつ、
まだまだ手探りながらも、気心の知れた方たちと、
自分の好きなペースで、自分の好きな場所で、
毎日ワクワクしながら動いている。

仕事なのだけど、良くも悪くも、そんな感覚ではなく。
これが、あの、伝説の、幻の「天職」という感覚なのか(笑)。

沖縄は、開業率全国1位。
そして、また廃業率も、日本トップクラス。
はてさて、どうなることやら。

 

ともあれ、

ただいま、沖縄。

 

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星のこと。

にーふぇーでぇーびる。

6年間お世話になった沖縄県を離れることになった。

本日最終日。
異動準備等で、年明けからバタバタとし、
この土地を発つという実感を持てないまま、
今日この日を迎えた。

国内空港で最も利用させていただいたであろう
那覇空港で、今、綴っている。

あっという間の6年間。
中学生が高校を卒業するくらいの期間でもありつつ、
歳を重ねれば重ねるほど、
年月の流れを早く感じるのはホントだなと。

30代の半分以上を沖縄で過ごし、
本当にたくさんの皆さんと一緒に笑い、
泣き、怒り、時に怒られ、
胃袋を、そして、心を支えていただいた。
またひとつ帰って来られる場所が出来た、
そんな気がしている。

「沖縄行くから、飯食おうよ」
物理的な距離は離れても、
むしろ東京にいた頃よりも逢っているのでは?
というくらい、仕事に旅行に、
のべ2,000名以上の方々にもお越しいただいた。
沖縄という土地のおかげか、
東京時代とは違った一面が垣間見られ、
より近く、深く、皆さんとご一緒出来た。

異動に向けて動き出した頃、
那覇栄町の飲み屋でたまたま隣になった、
地元のオジィに言われた、
こんな言葉が印象に残っている。

「同じ “地球人” だからよ」

ですね。
今までも、そうでした。
きっと、これからも。

またお逢いしましょう。
同じ星にいる限り。

最高に楽しい6年間。
ありがとうございました。

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牛歩戦術のこと。

本屋。
あの空間が好きだ。

店頭で手に取り、ページをめくって品定め。
気がつけば、数時間、滞在しているなんてことも。

街の本屋のみならず、
大型書店も、圧倒的に少ない沖縄県
都道府県別書店数では、下から数えて、
全国で10番目以内にランクイン。

そのせいもあってか、書店に訪れた際は、
「せっかく来たから・・・」
と、ついつい、滞留時間が長くなり、
まとめ買いをしてしまう。


この時期、沖縄は、雨が続く。
沖縄=年間通して『青い海・青い空』は、
旅行会社やエアラインが作り上げた “幻想” の世界。
それは、主に夏だけのもの。

確かに、都内よりも気温は高いが、
半袖・短パンで終日過ごせるハワイ的な要素はない。
ビーチもクローズ、海水浴は不可。
北風の影響より、ダイビングボートの
出航率も、ガクンと落ちる季節。
見上げる空は、どこまでも “gray” 一色だ。

琉球ガラス、シーサー作り、
やちむん焼き、ミンサー織りなど伝統工芸体験。
おきなわワールドなど観光施設行脚。
ひめゆり平和記念資料館、
沖縄県立博物館・美術館など資料館巡り。
オリオンビール泡盛酒造所など工場見学。
このシーズン限定のホエールウォッチング。

冬の沖縄・雨の日の過ごし方は、数あれど、
ヨーロピアンのバカンス気分で、
沖縄県内の書店で、のんびり本を見繕う、
ホテルでゆっくり読書なんぞ、いかがたろうか。

那覇市内中心部にある、某大型書店。
2009年4月にオープンした、
日本最南端のこの書店には、
都内では出回っていない、
在沖縄の出版社が発行する良書が並ぶ。
衣食住から、観光情報・歴史・文化、
料理・政治・宗教まで、その数15,000冊以上。

ここまで、『沖縄関連本』を
取り揃えているところは、なかなかないのでは。

もちろん、売り場面積、
在庫数150万冊は、沖縄県内最大。

通常流通には乗らない
『沖縄本』が発見できるとあって、
沖縄好きの方なら、きっと、
ワクワクしていただける場所だと思う。

私の場合、ココで見つけ出した一冊を、
お土産として、引っ提げて行くことも多々。
結構、喜ばれている。

ついでに、参考情報をひとつ。

5,000円以上の購入で、
無料乗車券引換券が貰える。
車の場合は、駐車引換券。
提携駐車場が、5,000円までで、1時間無料。
5,000円以上で、2時間無料となる。

乗車できる駅は、
県庁前(けんちょうまえ)
美栄橋(みえばし)
牧志(まきし)
の3駅のみに限られているが、
駅の窓口で渡せば、
無料で乗車券と引き換えてくれる。
当日のみ有効。

過去にも書いたが、ゆいレールの改札に
切符を通す “吸い込み口” はない。
切符の先端に印字されている、
QRコードを読み取り口に、かざして通過する。
SuicaPASMO等のICカード相互利用も不可。

このQRコードが、尋常じゃなく、
読込みされない。ほんと笑ってしまうほど。
都内のように、急ぎ足で通過することは不可能。
改札に挟まれること間違いなし。
(それはそれで、ご堪能いただきたいが)。
必然的に、“牛歩戦術” をとる羽目になる。

「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」

ここは、沖縄。
探し当てた、お気に入りの数冊を片手に、
のほほんと、ゆいレールに揺られるのも悪くない。

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愛車のこと。

さようなら。

京都・東京・沖縄と
長い時間を共にしてきた愛車。

老朽化に伴い、
19歳から十数年間お世話になった、
スズキ・グラストラッカーと、
今日でお別れとなった。

物持ちは良い方で、
東京から沖縄へ連れてきた後も、
定期的にメンテナンスを入れながら、
跨り続けてきた。

バイクショップのスタッフの方からも、
「え?そんなに長い間、乗ってるんですか?」
と、驚かれるほど。

沖縄に来て6年。
自宅が、海に近いこともあり、
塩害による、“サビ化” が進行した。

(さすがに、これ以上は無理かな)

腹を括り、引き取りを依頼。
20代の若い担当者がやってきた。

査定の結果は、
『廃車代金が幾らか発生する』というもの。

(この状態だったら、仕方ないか)
ある程度、予想をしていた結果に納得しつつ、
引き渡し手続きに入った。


「どのくらい乗られてましたか?」

彼の何気ない一言から、このグラストラッカーで、
京都・東京・沖縄の3都市を走り続けてきたこと。
東京から持ってきて6年、
サビ化が進行しながらも、よく走ってくれたこと、
雨の日の沖縄の道路は、滑りやすく、
過去何度か転んでしまったことなど、
10代・20代・30代、
それぞれの時代の想い出エピソードを挟み、
あれやこれやと、話し込んでしまった。


この職について、5年目。
鹿児島県出身。
九州から沖縄へ転勤してきて2年だと言う。
那覇市に構える店舗に所属されているが、
南部だけではなく、沖縄県内、
中部・北部問わず、時には、
九州地方まで毎日駆け回っているそう。
明日も朝一から、北部・名護市まで遠征らしい。


「もう少しお時間いただいても、大丈夫ですか?」

すでに評価は終了、
本社への報告も終わっている中、再度、
グラストラッカーの細部を確認し始める彼。

そこから30分ほど掛けて、
全身サビまみれになりながら、
丁寧に、“再” 査定してくれた。
どこか少しでも再利用できる部分はないかと。

「想い出と共に、大切にお預かりします」

本社とも、掛け合っていただき、
結果、無償での引き取りに。
おそらく、使える部品は、ほぼなかったと思う。


各種契約書の確認、押印を終え、
あとは、トラックにバイクを積み込んで終わり。

帰り際に、ダメ押しの一言。

「もし、良かったらですが・・・」
「最後に(バイクと)一緒に写真撮られませんか?」

依頼電話の応対時から、
明るく、丁寧、そして、気遣いに溢れていた。
プロってこういうことだな。

雑な仕事はしちゃダメ。日々の自分に反省。

良い1日だった。
Yさん、ありがとうございました。

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熱量のこと。

「最近、更新サボってるだろ?」

年明けと共に、再び、来客ラッシュ。

口うるさい、某編集者もやってきた。
夏以来だ。
更にパワーアップしている。

「書いて吐き出してみれば?」
という一言で、
私に、綴ることを再スタートさせた、張本人。

今回は、取材ではなく、所謂、ロケハンらしい。

というか、
実は、私が怠けていないかの調査、
もしくは、私に説教をしにきたのではないか
と、勘ぐっている。


こっそり、沖縄に住んでいるのではないか?
どこで聞いたの、それ?
どうやって調べたの、それ?
というほど、
自身が担当する分野の “情報” をよく知っている。

思い返してみれば、この方から、
一度たりとも、軽々しく、
「◯◯を紹介して」
「オススメ教えて」
なんて、言われた記憶がない。

実際に自分の足で行ってみる、
自分の目で見てみる、
自分の舌で味わってみる、
自分の声を発して話してみる、
自分の身体で体感してみる、
を、徹底している人。
今回も、リュックひとつで、編集長自らやってきた。


「有益な情報は、タダではない。買う時代」
が、口癖。

それを体現するように、
彼が手掛ける出版物は、
割と強気の価格設定で書店に並ぶ。

「売れなくてクビになりそう」
素面なのか、酔いが回っているのか、
その判別がつかない程度の塩梅で、そう、言う。

取材対象は、
①好きか嫌いか
②コンセプト(カラー・トーン)に合うかどうか
で、決定するらしい。

ロケハン時は、一般の客として行き、
自分自身で体感し、
その取材(候補)対象が、好きか嫌いか、
言い換えると、
「この存在を知ってほしい」
と、自分が思えるかどうか、
熱を持って書けるかどうかで、判断する。

そして、
「ここ、好きだ」「読者に届けたい」
と、思えたとしても、
あくまでも客として、彼らと話をしてみて、
そこで働く人たちの想いや拘りが、
媒体の思い描いているコンセプトと異なると感じれば、
取材のオファーは一切しないそう。

「外観や雰囲気、メニューだけで見えるのは一部」
「そこにいる人たちがそれらを作っているから」
「大事なのは、彼ら自身」
「直接、話してみなきゃ、俺はわかんない」
器用なのか不器用なのか、
そう、笑って、話す。

もちろん、飛び込みではなく、
ある程度の熱を持った上で、足を運んでいる場所。
数だけ集めるようとするなら、
掲載しても何の問題もないはず。

しかし、それをやってしまうと、
「読者を裏切ることになる」と。

結果として、
「集客に寄与するどころか、イメージを落とす」
「それは、媒体側も、取材対象であるお店側も」
「自分が好きな相手に、そんなこと出来ないだろ?」


彼が世に放つ媒体には、

絶対に外さない店
失敗しないお店選び
オススメ
お得

なんて、浮き足だった言葉は、決して、踊らない。

常に、その奥に、“ヒト” を捉えている。

メディアが、“ヒト” を “ヒトを繋ぐ
って、こういうことだろうな、と。
どんなジャンルだろうと。


「有益な情報は、タダではない。買う時代」
数多くのメディアが乱立する中で、何を取捨選択し、
どこから情報をとっていくのかは、個人の自由。

ただ、発信する側の上っ面ではない、
本気の “熱量” を感じられる、そんな媒体が、
ここ沖縄でも、増えていけば良いな、と思う。

安売り営業しか出来ない、
糞みたいな “ブツ” はもう不要だ。

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なるくるないさーのこと。

現在25℃。
年始とは思えない蒸し暑さにウンザリしながら、
沖縄に戻るや否や、新年挨拶回りに追われている。

沖縄に来て6回目の年始を迎えているが、
この時期、特に感じるのは、
驚くほど、“アポ無し” 訪問が多いということ。

会議中であろうが、来客対応中であろうが、
『突撃!隣の晩ごはん』もビックリの頻度で、
「○○さん、いらっしゃってますけど・・・」
との呼び出しを受ける。

わざわざ、お越しいただくのは、
非常にありがたいのだが、こちらとしても、
対応がおざなりになってしまうので、
「事前にアポとってくれ・・・」とつくづく思う。

そして、もう一つ困るのが、
アポをいただいたのは良いが、
予定の何十分も前に来られるケース。

車社会沖縄。
道路事情が読めないこともあり、
余裕を持って出発したところ、
予定外に早めに着いてしまった
なんてことは当然のように発生する。
が、しかし、
「早く着いちゃったんで ♪」
と、どんなにハニカミ笑顔で言われても、
「あぁ、そうですか・・・」
としか返しようがない。

なぜ「5分前までどこかで待機をしておく」
という選択肢を持てないのか、
毎度、疑問に感じざるを得ない。

これらに、共通して言えるのは、
この時間に行ったら・・・
この時期にお邪魔したら・・・
バタバタされているだろうから・・・
ご迷惑かもしれない・・・
など、
『相手側の立場や状況を想像する力の欠如』
ではないかと。


昨晩、新年会社祈祷を終え、
お世話になっている数名の方々と、
とあるお店にお邪魔した。

特に予約などを入れていなかったこともあり、
伺う前に事前に一報を入れ、
快く迎えていただいた。

普段、満席になることも多く、
仕事始めの企業が大半を占めていた日に、
当日でよく入れたなーと思っていたところ、
オーナーの方から出たセリフは、
「急遽、10名様のキャンセルが出てしまい・・・」

聞いてみると、沖縄県内某有名企業御一行様。

やれやれ、ここにもいましたか、
想像力が欠如している人たち。

御里が知れる、いうか、
その会社のレベルが窺い知れる。
きっと仕事でもそうなんでしょう。

この手の話、沖縄で6年も生活をしていると、
ちょこちょこ聞くもの。
私自身、幹事をして、何度か痛い目にもあった。

時間変更、人数変更の連絡をしないどころか、
平気で当日キャンセル、
酷いものになると、連絡も無しで欠席、
いわゆる、ドタキャンということが起こる。

私の場合、信頼するお店に、
予算設定を伝えた上で、料理などは、
すべてオススメのお任せでお願いする
パターンが多いので、
アンタのドタキャン分の食材費、
こっちが全部払ってんですよ、という事態に。

沖縄移住当初は、
「まさかそんなことある?」と、
度肝を抜かれていたが、さすがに慣れてきて、
今では、1週間前・3日前・前日・当日と、
1回の飲み会で、最低4回は、
参加者の出欠確認を行うのが癖になった。

どこまで伝わっているかは不明だが、
変更があった際には、最低限のマナーとして、
なるべく早く “必ず” 連絡をしろ、と、
徹底的に社員にも叩き込んできた。

行けたら行く or 遅れていく=欠席
と判断し、人数にはカウントしない。
それでも、事前予約の人数達成率100%!
とは、なかなかならないのである。

もちろん、予期せぬ事故や不幸など、
やむを得ない事態は誰しもに起こり得ること。
しかしながら、スタート時間ギリギリ、
または過ぎてから、
「体調不良です」なんて連絡が来た際には、
いやいや、アンタ社会人でしょ、
約束したならその日に向けて、
万全に体調を整えておきましょうよ、
と、怒りを覚えてしまう。

さらに、後日、“後出し” ジャンケンで、
「39度熱が出て、寝込んでました。テヘペロ」
なんて言われた日にゃ、最悪である。
知らんがな、
それでも、事前に連絡くらいせぇーよ、と。


ケンミンショー等で、
「沖縄の飲み会は、集合時間に出発する」
「時間にルーズ」
「人数も曖昧。誰が来るかは当日のお楽しみ」
なんて、
沖縄あるあるのお笑いネタにされているが、
全くもって、笑い事じゃない、と思う。
(もちろん、これが沖縄県民全員ではない)。

“お待たせする”、ということで、参加者の
貴重な時間を奪ってしまっているという罪と
予定通りにいけば、2回転出来た座席を占拠し、
お店側にもロスをさせてしまっている大罪を
背負っているのである。

そして、さらに御立腹になるのが、
自分たちのことを言われているのに、
「わかるw」
「確かにあるよねw」
「俺、これだわw」
「安定の1時間遅れてスタートすw」
と、いうリアクションをとる方々。
罪の意識がない人間に限って、そう。

ほんと、馬鹿じゃないのかと。
良いイメージならまだしも、
笑われてるんですよ、アナタ方。
大人として恥ずかしいことだと思っていただきたい。

声を大にして言いたい。
なんくるならない、ですよと。

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見分け方のこと。

バンコクステイ終了。
乾季のタイは、過ごしやすくて、素晴らしい。
予定していたタスクも完了し、
充実した滞在となった。

これから香港へ向かうため、
再び、スワンナプーム空港着。

さすが、観光立国タイランド
空港も24時間営業。
この時間でも、アジアだけでなく、
世界各国からのビジターで溢れかえっている。

どの国に行っても、だいたい顔の “雰囲気” で、
「あっ、たぶん、日本人」
と、判別できるが、当然、
分かりにくい “顔立ち” の方も存在する。
特に『人種のるつぼ』的な国に行けば行くほど、
その見分け方は、段々困難に。

かくいう私も、アジア諸国だと、
現地の方に間違われ(阿呆面だから?)
声を掛けられることがある。

時には、ソウルの地下鉄で、
韓国人のおばちゃんに乗り方を尋ねられたり、
時には、台北で、観光の欧米人に、
小籠包屋の店員と勘違いされたり、
時には、フィリピンで、
時には、インドネシアで、
時には、マレーシアで、
時には、バンコクで、
・・・と、
過去数え切れないほど。

今回の往路、香港国際空港でも、
飛行機のトランスファーで狼狽していた、
日本人青年に話し掛けられた。
しかも、同じ日本人から、
身振り手振り付きの拙い英語で。
「あっ、日本語で大丈夫です。」

ほぼ毎月、ダイビングのために
南国渡航していた東京時代は、
余りに色が黒過ぎて、帰国の際、
成田空港イミグレで、
「No! No! Foreigner!」
と、外国人パスポートGATEに
案内されたこともある。

私の同期で、グアムのダイビングボート上、
日本人観光客に、チャモロ人と間違えられ、
「How many dolphins can I see?」
と、その日、観られるイルカの頭数を聞かれ、
「あっ、日本人ですけど・・・」
「えっ?あっ、すみません!
   こちらに住まれてどのくらいですか?」
「あっ、僕も観光なんですけど・・・
   ご期待に添えずで・・・昨日来ました」
と、不毛なカンバセーションを
繰り広げた輩もいるので、世の中、
ほんと、何が起こるかわからないものである。


個人的に、
「あっ、たぶん、日本人」
と、見極めるポイントがいくつかある。

例えば、空港で、
「あれ?もしかして、お引っ越しですか?」
というほど、
無駄にデカいスーツケースを引きずっている。
単独では行動出来ず、
固まって、集団チェックイン。
そのため、チェックインカウンターでの
所要時間が、異常に長い。
ジェスチャーだけで、グランドスタッフに
何かを訴えようとしているが、
上手く伝わらず、更に時間が掛かる。
などなど。

イミグレが、長蛇の列の際は、
並んでいる人たちを眺めながら、一人づつ、
あの人は、中国人
あの人は、韓国人
あの人は、タイ人
あの人は、アメリカ人
あの人は、フランス人
と、勝手に予想していき、
彼らが手に持っているパスポートを見て、
答え合わせをする遊びを密かに楽しんでいる。

ちなみに、パスポートに
『謎の透明ビニールカバー』をしているのも、
ほぼほぼ日本人である。
(イミグレで余計な時間掛かるから付けないで)。


私が “典型的な日本人だな” と思う格好がある。
それは、嫌悪感という意味で。

上下『白』のハーフパンツとTシャツ(キレイ目の)
Tシャツの首から、サングラス
長袖のYシャツを肩からプロデューサー巻き
焦茶色の革サンダル
下品な腕時計

そして、
ブランドもの小さなショルダーバッグ。
決まって、GUCC○ か LOUIS VUITTO○
を引っ提げている。

「あっ、たぶん、日本人」

ダイビングを中心に、
アジア諸国からミクロネシアなどに飛んだ際、
この手の方を目撃すると、
「TPOに合わせて格好と持ち物選べや」
と、ついつい思ってしまう。

ブランド品が良いとか悪いとか、
そういうことではなく、
「それ、ここで必要?」
「何しに来たの?」と。

だいたい、この手の方は集団で、
たむろっていらっしゃる。
そして、GUCC○ や LOUIS VUITTO○
のバッグを振り回しながら、
「ボラれた!ボラれた!」
と、デカい声、しかも日本語で、
叫んでいらっしゃる。
日本人が馬鹿だと思われるから、
ほんとやめていただきたい。
(いや、馬鹿だからボラれたんでしょう、きっと)

その土地に合った、“ドレスコード” を意識する。
それも大切だなと、
イミグレで並ぶ各国の人々を眺めつつ、
ひとり、そう思うのであった。

ここ、灼熱のThailandにて。

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